特許
J-GLOBAL ID:200903055324303590

細胞増殖を制御する物質の探索方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-113912
公開番号(公開出願番号):特開2001-356126
出願日: 2001年04月12日
公開日(公表日): 2001年12月26日
要約:
【要約】【解決手段】 スピンドルチェックポイントが活性化したとき、その機能が抑制される性質を有し、かつ過剰発現させたとき細胞増殖を抑制する活性を有する蛋白質を強制的に過剰発現させた細胞、またはスピンドルチェックポイントが活性化したとき、その機能が抑制される性質を有し、かつ細胞の増殖を抑制する活性を有する該蛋白質の改変体を発現している細胞を用いた、細胞増殖の抑制を解除する化合物の探索方法を提供する。【効果】 本発明によれば、癌細胞などのスピンドルチェックポイントに異常が生じている細胞にスピンドル形成異常を誘発し、該細胞のスピンドルチェックポイントを活性化させることにより細胞増殖抑制や細胞死を誘導する化合物を、迅速かつ簡便に選択でき、新しいタイプの抗腫瘍剤の取得が可能となる。
請求項(抜粋):
スピンドルチェックポイントを活性化する作用を有する物質の探索方法であり、以下の工程:(i)試験試料存在下、スピンドルチェックポイントが活性化したとき機能が抑制される性質を有し、かつ過剰発現させたとき細胞の増殖を抑制する活性を有する蛋白質を過剰発現している細胞、またはスピンドルチェックポイントが活性化したとき機能が抑制される性質を有し、かつ過剰発現させなくとも細胞の増殖を抑制する活性を有する該蛋白質の改変体を発現している細胞を培養する工程、(ii)試験試料非存在下、該細胞を培養し、(i)で培養した細胞との細胞増殖の程度を比較することにより、試験試料から細胞増殖の抑制を解除する物質を選択する工程、を含む前記探索方法。
IPC (7件):
G01N 33/50 ,  A61K 45/00 101 ,  A61P 35/00 ,  C12Q 1/04 ,  G01N 33/15 ,  C12N 1/19 ,  C12N 15/09
FI (7件):
G01N 33/50 Z ,  A61K 45/00 101 ,  A61P 35/00 ,  C12Q 1/04 ,  G01N 33/15 Z ,  C12N 1/19 ,  C12N 15/00 A
Fターム (38件):
2G045AA40 ,  2G045DA36 ,  2G045FA26 ,  2G045FA29 ,  2G045GC10 ,  4B024AA12 ,  4B024BA80 ,  4B024CA02 ,  4B024DA12 ,  4B024EA04 ,  4B024GA11 ,  4B024GA19 ,  4B024HA01 ,  4B063QA01 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ07 ,  4B063QQ13 ,  4B063QQ20 ,  4B063QR59 ,  4B063QR69 ,  4B063QR76 ,  4B063QR80 ,  4B063QS05 ,  4B063QS24 ,  4B065AA72X ,  4B065AA72Y ,  4B065AB01 ,  4B065AC14 ,  4B065BA02 ,  4B065BB13 ,  4B065BB28 ,  4B065BC31 ,  4B065CA24 ,  4B065CA46 ,  4C084AA14 ,  4C084AA17 ,  4C084NA14 ,  4C084ZB26

前のページに戻る