特許
J-GLOBAL ID:200903055330731626

エンジンの空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-304775
公開番号(公開出願番号):特開平8-158914
出願日: 1994年12月08日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】【目的】 NOx吸着三元触媒のNOx吸着能力等との関係で空燃比の切換えに一定の制限を設けて、排気性能を向上する。【構成】 リーン運転中(S16)は、吸入空気流量Qに基づいて累積NOx吸着量ΣC<SB>NO</SB>を算出する(S13)。ストイキ運転中(S22)は、吸入空気流量Qに基づいて累積NOx処理量ΣP<SB>NO</SB>を算出する(S20)。ストイキ→リーンの切換え時には、ストイキ運転時における累積NOx処理量ΣP<SB>NO</SB>を前回のリーン運転時における累積NOx吸着量ΣC<SB>NO</SB>に対応するスライスレベルSL=C<SB>0 </SB>×ΣC<SB>NO</SB>(S14)と比較し、ΣP<SB>NO</SB><SLのときはリーンへの切換えを禁止する(S10)
請求項(抜粋):
エンジンに供給する混合気の空燃比を運転条件に応じて理論空燃比とこれよりリーン側の空燃比とに切換える空燃比切換手段を備えると共に、排気系にリーン側空燃比での運転時にNOxを吸着し、理論空燃比での運転時に前記吸着したNOxを処理する排気処理装置を備えるエンジンにおいて、理論空燃比での運転時に吸入空気流量に基づいて累積NOx処理量を算出する手段と、前記空燃比切換手段による理論空燃比からリーン側空燃比への切換え時に、理論空燃比での運転時における累積NOx処理量を所定のスライスレベルと比較し、所定のスライスレベル以下のときにリーン側空燃比への切換えを禁止する手段と、を設けたことを特徴とするエンジンの空燃比制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/14 310 ,  F01N 3/08 ZAB ,  F01N 3/24 ZAB ,  F01N 3/24
引用特許:
審査官引用 (10件)
全件表示

前のページに戻る