特許
J-GLOBAL ID:200903055363851228
ノズル装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-195780
公開番号(公開出願番号):特開平11-037577
出願日: 1997年07月22日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】 エジェクタに組み込まれたノズル本体12の全長の増大を最小限に抑えながらも、ノズル効率を更に向上することにより、エジェクタを備えた冷凍サイクルの冷房性能を向上する。【解決手段】 冷媒通路15の途中に絞り部17、18を設け、絞り部18から流体剥離部分19までの第3通路23の通路壁面の第1拡がり角度(θ1 )よりも、流体剥離部分19から噴出口20までの第4通路24の通路壁面の第2拡がり角度(θ2 )が小さくなるようにノズル本体12の冷媒通路15を形成する。これにより、第4通路24内での通路壁面からの気液二相冷媒の剥離および渦流の発生が抑まることにより、絞り部18よりも下流側の冷媒通路15全領域の拡がり角度を小さくすることなく、均質流モデルに対する圧力低下を抑えることができる。
請求項(抜粋):
先端に設けられた噴出口から流体を噴出する筒状のノズル本体と、このノズル本体内に形成された流体通路と、この流体通路の途中に設けられた絞り部とを備えたノズル装置であって、前記ノズル本体は、前記絞り部から流体の剥離現象が発生する流体剥離部分までの通路壁面の第1拡がり角度よりも、前記流体剥離部分から前記噴出口までの通路壁面の第2拡がり角度を小さくしたことを特徴とするノズル装置。
IPC (3件):
F25B 1/00 389
, B05B 1/30
, F25B 41/06
FI (3件):
F25B 1/00 389 A
, B05B 1/30
, F25B 41/06 Z
引用特許:
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