特許
J-GLOBAL ID:200903055366429314

酸化ニッケル粉末の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 正緒
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-293247
公開番号(公開出願番号):特開2004-123488
出願日: 2002年10月07日
公開日(公表日): 2004年04月22日
要約:
【課題】結晶水を含有する硫酸ニッケルを原料とし、硫黄品位が低く且つ平均粒径が小さい酸化ニッケル粉末を安定して製造でき、しかもエネルギー消費が従来よりも少なく、経済的に有利な酸化ニッケル粉末の製造方法を提供する。【解決手段】製造炉として、か焼炉と焙焼炉の2炉を使用する。第1製造炉であるか焼炉では、結晶水を含有する硫酸ニッケルをか焼して無水硫酸ニッケルとする。第1製造炉でのか焼温度は、450〜600°Cが好ましい。続いて、第2製造炉の焙焼炉では、その無水硫酸ニッケルを最高温度1000〜1200°Cで焙焼する。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
結晶水を含有する硫酸ニッケルを焙焼して酸化ニッケル粉末を製造する方法であって、製造炉として2炉を使用し、第1製造炉で結晶水を含有する硫酸ニッケルをか焼して無水硫酸ニッケルとし、続いて第2製造炉で該無水硫酸ニッケルを最高温度1000〜1200°Cで焙焼することを特徴とする酸化ニッケル粉末の製造方法。
IPC (1件):
C01G53/04
FI (1件):
C01G53/04
Fターム (4件):
4G048AA02 ,  4G048AB05 ,  4G048AD03 ,  4G048AE05
引用特許:
審査官引用 (2件)

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