特許
J-GLOBAL ID:200903055367447243
ブレーキ制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
朝倉 悟 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-145218
公開番号(公開出願番号):特開2000-335394
出願日: 1999年05月25日
公開日(公表日): 2000年12月05日
要約:
【要約】【課題】 車輪速センサの出力にノイズが重畳されるなどの異常発生時にはその異常発生輪を除く車輪速で疑似車体速を形成する、ABS制御を実行可能なブレーキ制御装置において、低μ路における誤判定や駆動輪スリップによる誤判定を防止して、異常判定精度を向上させて制御品質の向上を図ること。【解決手段】 車輪速センサcの出力に異常があると判定した場合には、疑似車体速形成手段dに、この異常判定輪を除いた車輪速センサcの出力に基づいて疑似車体速を形成させるよう構成された異常判定手段fを備えたブレーキ制御装置において、ABS制御の実行時に、疑似車体速が上昇したのに伴って減圧が実行されたときのこの減圧時間を計測し、この計測時間が所定の時間を経過したときに車輪速センサcに異常があると判定するよう異常判定手段fを構成した。
請求項(抜粋):
車両の各輪を制動するホイルシリンダのブレーキ液圧を、それぞれ独立して減圧可能に構成されたブレーキユニットと、各輪の回転速度を検出する車輪速センサと、これら車輪速センサの出力に基づいて疑似車体速を求める疑似車体速形成手段と、疑似車体速と各車輪速との差に基づいて、必要に応じてブレーキユニットによりブレーキ液圧を減圧させて制動時の車輪ロックを防止するABS制御を実行するABS制御手段と、前記車輪速センサの出力に異常があると判定した場合には、前記疑似車体速形成手段に、この異常判定輪を除いた車輪速センサの出力に基づいて疑似車体速を形成させるよう構成された異常判定手段と、を備えたブレーキ制御装置において、前記異常判定手段は、ABS制御の実行時に、疑似車体速が上昇したのに伴って減圧が実行されたときのこの減圧時間を計測し、この計測時間が所定の時間を経過したときに異常があると判定するよう構成されていることを特徴とするブレーキ制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (9件):
3D046BB01
, 3D046BB28
, 3D046HH23
, 3D046HH36
, 3D046JJ05
, 3D046JJ06
, 3D046JJ11
, 3D046KK11
, 3D046MM35
引用特許:
審査官引用 (6件)
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特開昭64-047656
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アンチロック制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-306283
出願人:住友電気工業株式会社
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特開昭64-047656
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特開平2-158451
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回転速度センサの異常検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-136271
出願人:株式会社ユニシアジェックス
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車両の挙動制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-241055
出願人:本田技研工業株式会社
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