特許
J-GLOBAL ID:200903055374911931

交流誘導発電機からの電流及び超過出力の生産制限方法並びに装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長南 満輝男 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-541760
公開番号(公開出願番号):特表2002-510951
出願日: 1999年03月30日
公開日(公表日): 2002年04月09日
要約:
【要約】本発明は、風力タービン、又は再生可能エネルギー利用のための同様な発電システムの配電網接続電流及び余剰出力を制限するための方法を含み、そのシステムの電気発電機は、交流誘導発電機である。発電機はサイリスタを基にした種類の、可変の電子制御の電気コネクタによって、配電網に連結される。そして、発電機の位相角を加えたその受け入れ角度が、実際の接続度を決定する。本発明の技術は、配電網適合性に関して、接続過程の間、さもなければ所望された量より発電機発電量が高い運転の間、発電機が可変の、配電網に独立のダンプ負荷を負わされる点において独特である。このダンプ負荷は、比較的広い出力範囲内で段階的、或いは連続的に制御される。
請求項(抜粋):
発電機が、交流配電網(三相交流配電網)に接続される交流誘導発電機(通常、三相発電機)であり、 該配電網への接続過程の間、発電機電圧及びトルク負荷を、予め設定された曲線に従って制御し、徐々に増加する(いわゆる「穏やかなスタート」)ことが可能となるように、発電機の位相角を加えたその受け入れ角度が、実際の接続度を決定するサイリスタを基にした種類の調整可能な電子制御の電気コネクタ手段によって、該配電網へ徐々に接続され(配電網への出力の段階的な供給を意味する)、 該配電網との接続が、特に発電機及び他の関連する運転パラメータの瞬間的な位相角に依存するサイリスタの受け入れ角度を調整することによって行われるような、風力タービン又は再生可能エネルギー利用のための同様な発電システムからの配電網接続電流及び余剰出力の制限方法であって、 例えば風力タービンが絶えず又は度々配電網の公称設計容量より高い電気的出力を生成する運転状況、 風速がタービンの公称風速とそのカットアウト速度との間において変化する時に、典型的に起こる運転状況、並びに 電圧変動(いわゆる「フリッカー」)が発生し、時折公称値を上回る出力の原因となる状況において、 配電網適合性に関して、接続過程の間、さもなければ所望された量より発電機発電量が高い運転の間、発電機が可変のダンプ負荷を負わされること、及び、 全ての考えられる運転条件の下、即ち接続過程の間、及び他の運転状況において、配電網へのシステム電力の出力における制御に十分である比較的広い出力範囲内で、このダンプ負荷が、段階的に又は連続的に制御されることを特徴とする制限方法。
IPC (5件):
H02J 3/12 ,  H02J 3/38 ,  H02J 3/40 ,  H02P 9/00 ,  H02P 9/48
FI (6件):
H02J 3/12 ,  H02J 3/38 E ,  H02J 3/40 ,  H02P 9/00 F ,  H02P 9/00 A ,  H02P 9/48 Z
Fターム (22件):
5G066HA03 ,  5G066HA06 ,  5G066HB02 ,  5H590AA13 ,  5H590AA23 ,  5H590AA28 ,  5H590AB01 ,  5H590AB03 ,  5H590CA14 ,  5H590CC08 ,  5H590CE01 ,  5H590EA14 ,  5H590EB04 ,  5H590FA08 ,  5H590FB05 ,  5H590FC15 ,  5H590FC21 ,  5H590FC22 ,  5H590FC23 ,  5H590GA04 ,  5H590GA06 ,  5H590HA27
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 風車発電機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-005246   出願人:富士電機株式会社
  • 特開昭58-049096
  • 誘導発電機の制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-317293   出願人:神鋼電機株式会社
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