特許
J-GLOBAL ID:200903055375353525

音声対話装置および音声対話装置における入力音声最適化方法ならびに音声対話装置における入力音声最適化処理プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上柳 雅誉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-349109
公開番号(公開出願番号):特開2003-150194
出願日: 2001年11月14日
公開日(公表日): 2003年05月23日
要約:
【要約】【課題】音声対話装置においてユーザの発話した音声の認識率を上げるために、認識しやすいような発話を行ってもらうようにシステム側で誘導する。【解決手段】入力音声を処理して、発話速度・音量・発話内容を取得する入力音声処理部1と、この入力音声処理部1で取得された発話速度・音量・発話内容に応じて出力音声の発話速度・音量・発話内容を決定する出力音声決定部2と、この出力音声決定部2で決定された発話速度・音量・発話内容に基づいた出力音声を生成する音声出力処理部3を有する。たとえば、ユーザの発話が早口過ぎる場合には、システム側からはゆっくりした口調で応答し、適正な発話速度で発話するようにユーザを誘導する。また、発話速度だけでなく、音量についても同様に適正な音量で発話するようにユーザを誘導し、また、間違いにくい単語を使用するような誘導を行い、さらに、言い回しの丁寧さについても適切となるような誘導を行う。
請求項(抜粋):
ユーザとの情報のやりとりを音声によって行う音声対話装置において、ユーザの発話した音声を処理して、その音声の認識結果としての発話内容を取得するとともに、その発話速度と音量を取得する入力音声処理手段と、この入力音声処理手段で取得された前記入力音声の発話速度・音量・発話内容に応じて、前記ユーザに対する出力音声の発話速度・音量・発話内容を決定する出力音声決定手段と、この出力音声決定部で決定された発話速度・音量・発話内容に基づいた出力音声を生成する音声出力処理手段と、を有したことを特徴とする音声対話装置。
IPC (5件):
G10L 15/22 ,  G10L 13/00 ,  G10L 13/08 ,  G10L 15/00 ,  G10L 15/10
FI (6件):
G10L 3/00 571 T ,  G10L 3/00 R ,  G10L 3/00 H ,  G10L 3/00 531 N ,  G10L 3/00 551 K ,  G10L 3/00 561 E
Fターム (2件):
5D015LL02 ,  5D045AA08
引用特許:
審査官引用 (4件)
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