特許
J-GLOBAL ID:200903055375618391

色素形成カプラー、ハロゲン化銀写真感光材料およびアゾメチン色素化合物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 敏三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-102538
公開番号(公開出願番号):特開2002-296740
出願日: 2001年03月30日
公開日(公表日): 2002年10月09日
要約:
【要約】【課題】 色相が優れ、分子吸光係数が大きく、保存安定性、特に光堅牢性が良好な色素を与える色素形成カプラーおよび色再現性、鮮鋭性に優れ、色像堅牢性が良好なハロゲン化銀写真感光材料、並びに色相が優れ、分子吸光係数が大きく、保存安定性が良好な色素を提供すること。【解決手段】 下記一般式(I)で表される色素形成カプラー、該カプラーを含有するハロゲン化銀写真感光材料および、下記一般式(II)で表されるアゾメチン色素である。【化1】式中、Qは-N-C=N-部と共に含窒素6員環を形成する残基を表す。R1はメチレン基、メチン基または炭素原子を表す。rは1以上30以下の整数を表す。rが2以上のとき複数のR1はそれぞれ同じでも異なっていてもよい。R4は水素原子以外の置換基を表す。mは1以上30以下の整数を表す。Yは水素原子または現像主薬酸化体とのカップリング反応により離脱可能な基を表す。ただし、-(R1)r-(R4)mが直鎖アルキル基であることはない。R5、R6は水素原子または置換基を表す。R7は水素原子または置換基を表し、nは0または1から4の整数を表す。
請求項(抜粋):
下記一般式(I)で表される色素形成カプラー。【化1】式中、Qは-N-C=N-部と共に含窒素6員環を形成する残基を表す。R1はメチレン基、メチン基または炭素原子を表す。rは1以上30以下の整数を表す。rが2以上のとき複数のR1はそれぞれ同じでも異なっていてもよい。R4は水素原子以外の置換基を表す。mは1以上30以下の整数を表す。mが2以上のとき複数のR4はそれぞれ同じでも異なっていてもよく、互いに合わさって多重結合を形成してもよく、また互いに結合して環を形成してもよい。Xはアリール基を表す。Yは水素原子または現像主薬酸化体とのカップリング反応により離脱可能な基を表す。ただし、-(R1)r-(R4)mが直鎖アルキル基であることはない。
IPC (2件):
G03C 7/36 ,  C09B 55/00
FI (2件):
G03C 7/36 ,  C09B 55/00 A
Fターム (2件):
2H016BE02 ,  2H016BF00
引用特許:
審査官引用 (4件)
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