特許
J-GLOBAL ID:200903055390175382
増殖能欠損狂犬病ウイルス
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
廣田 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-300061
公開番号(公開出願番号):特開2005-065596
出願日: 2003年08月25日
公開日(公表日): 2005年03月17日
要約:
【課題】 非分節マイナス鎖RNAをゲノムにもつ狂犬病ウイルスの増殖能欠損ウイルス、その製造方法、及びそのウイルスベクター、ワクチン等の用途を提供すること。【解決手段】 狂犬病ウイルスをcDNAプラスミドより作製する方法(cDNAプラスミドからの狂犬病ウイルスの回収)を用いて、P遺伝子欠損狂犬病ウイルスを作製することにより、ウイルス増殖能を欠損した狂犬病ウイルスを作製することがでる。該ウイルスは、特殊な細胞(狂犬病ウイルスPタンパク質を発現している細胞)にのみ感染可能で、増殖することから、安全なワクチンとして使用することができ、かつ、ウイルスベクターとして利用することができる。また、外来遺伝子として、薬理活性を有するペプチドをコードする遺伝子を組み込んで、医薬デリバリー用組成物として利用することができる。
請求項(抜粋):
非分節マイナス鎖RNAをゲノムにもつ狂犬病ウイルスからPタンパク質発現遺伝子機能を欠損させた増殖能欠損狂犬病ウイルス。
IPC (11件):
C12N15/09
, A61K35/76
, A61K39/205
, A61K39/39
, A61K48/00
, A61P31/12
, A61P37/04
, A61P43/00
, C12N7/02
, C12N7/04
, C12P21/02
FI (12件):
C12N15/00 A
, A61K35/76
, A61K39/205
, A61K39/39
, A61K48/00
, A61P31/12
, A61P37/04
, A61P43/00
, C12N7/02
, C12N7/04
, C12P21/02 C
, A61K37/02
Fターム (37件):
4B024AA01
, 4B024BA32
, 4B024CA04
, 4B024CA05
, 4B024CA11
, 4B024DA02
, 4B024EA02
, 4B024HA17
, 4B064AG01
, 4B064AG03
, 4B064AG31
, 4B064CA19
, 4B064CC24
, 4B064DA01
, 4B065AA95X
, 4B065AB01
, 4B065BA14
, 4B065CA45
, 4C084AA13
, 4C084BA03
, 4C084DC50
, 4C084NA10
, 4C084NA13
, 4C084ZB092
, 4C084ZC802
, 4C085AA03
, 4C085AA38
, 4C085BA64
, 4C085BB23
, 4C085CC08
, 4C085DD62
, 4C085FF12
, 4C085GG08
, 4C087BC83
, 4C087CA12
, 4C087NA10
, 4C087ZC80
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (5件)
-
Cell, 1996, vol.84, no.6, p.941-951
-
J. Virol., 1999, vol.73, no.1, p.242-250
-
Vaccine, 2001, vol.19, no.25-26, p.3543-3551
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