特許
J-GLOBAL ID:200903055390341819
集合管の製造方法並びにこの方法によって製造された集合管
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
東山 喬彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-381731
公開番号(公開出願番号):特開2002-188440
出願日: 2000年12月15日
公開日(公表日): 2002年07月05日
要約:
【要約】【課題】 集合管の本来の性能をより向上させるとともに、製造工程の削減化を図り、コスト低減に寄与する新規な集合管の製造手法を提供する。【解決手段】 本発明は、複数の受入口2と、消音器M側に接続される吐出口3とを具え、エンジン側から送り出された排気ガスGを集合させた後、消音器M側へと排出する集合管1を製造するにあたり、平板状の金属素材Wを準備するブランク準備工程と、この金属素材Wを一対の対向型の間に挟み込み、半面側となる非シーム面1Aを形成する非シーム面形成工程と、更にこの金属素材Wを他の対向型によって挟み込み、残余の半面側となるシーム面1Bを形成するシーム面形成工程と、突き合わされた両方のシーム端縁Sを、ほぼ移送管4の長手方向に沿うように溶接する溶接工程とを具えていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
エンジンの排気を導いている複数本の排気管に対して接続される複数の受入口と、消音器側に接続される吐出口とを具え、エンジン側から送り出された排気ガスを集合させた後、消音器側へと排出する集合管を製造するにあたり、その工程は、複数の受入口を実現し得る受入口展開長と、吐出口を実現し得る吐出口展開長と、排気ガスを受入口から吐出口まで移送し得る移送管長とを有するように、打ち抜かれた平板状の金属素材を準備するブランク準備工程と、打ち抜かれた金属素材を一対の対向型によって非シーム側の半面部を形成するとともに、ほぼ移送管の長手方向に沿うように形成されたシーム両端縁を、非シーム面に対してほぼ鉛直に立ち上げる非シーム面形成工程と、ほぼ非シーム面のみが形成された金属素材を、更に他の対向型によって、残余のシーム側の半面部を形成するとともに、前記立ち上げ形成されていたシーム両端縁を突き合わせるシーム面形成工程と、突き合わされたシーム両端縁を、ほぼ移送管の長手方向に沿うように溶接する溶接工程とを具えることを特徴とする集合管の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (4件):
3G004AA01
, 3G004DA02
, 3G004GA04
, 3G004GA06
引用特許:
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