特許
J-GLOBAL ID:200903055393878139

記憶領域動的割当方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-109323
公開番号(公開出願番号):特開2007-280319
出願日: 2006年04月12日
公開日(公表日): 2007年10月25日
要約:
【課題】複数のホスト計算機がストレージシステム内の記憶領域を使用する場合、ホスト計算機の業務を継続し、ストレージシステムの処理性能の低減を防止する。【解決手段】ストレージシステムは、第1の計算機に提供される第1の論理記憶領域を構成する第1の物理記憶デバイスの容量がある閾値以下の場合、第1の計算機からのアクセス要求に応じてデータの格納領域を割当て、第1の論理記憶領域に対応する第1の物理記憶デバイスの容量がある閾値を越える場合、第1の論理記憶領域を、第1、および第2の計算機に提供される第2の論理記憶領域に対応する第1の物理記憶デバイスとは異なる、他の物理記憶デバイスに対応付け、当該他の物理記憶デバイスからデータの格納領域を割り当てる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の計算機に接続されるストレージシステムであって、 前記複数の計算機とネットワークを介して接続されるインタフェース部と、 前記インタフェース部に接続される制御部と、 前記複数の計算機が使用するデータを格納する複数の物理記憶デバイスとを有し、 前記制御部は、前記複数の物理記憶デバイスのうちの少なくとも一以上の第1の物理記憶デバイスを第1および第2の論理記憶領域と対応付け、前記複数の計算機のうちの第1の計算機に対して前記第1の論理記憶領域を提供し、前記複数の計算機のうちの第2の計算機に対して前記第2の論理記憶領域を提供し、 前記第1の論理記憶領域に対応する前記第1の物理記憶デバイスの容量がある閾値以下の場合、前記第1の計算機からの前記第1の論理記憶領域に対するアクセス要求に応じて、前記第1の計算機が使用するデータの格納領域を前記第1の物理記憶デバイスから割り当て、 前記第1の論理記憶領域に対応する前記第1の物理記憶デバイスの容量が前記ある閾値を超える場合、前記第1の論理記憶領域を、前記第2の論理記憶領域に対応する前記第1の物理記憶デバイスと異なる他の物理記憶デバイスに対応付け、前記第1の計算機が使用するデータの格納領域を前記他の物理記憶デバイスから割り当て、前記アクセス要求に応答することを特徴とするストレージシステム。
IPC (1件):
G06F 3/06
FI (1件):
G06F3/06 301T
Fターム (4件):
5B065BA01 ,  5B065CA13 ,  5B065CC03 ,  5B065ZA01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 米国特許6,823,442号公報
審査官引用 (3件)

前のページに戻る