特許
J-GLOBAL ID:200903055395081262

ドアガード

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-207668
公開番号(公開出願番号):特開2001-032602
出願日: 1999年07月22日
公開日(公表日): 2001年02月06日
要約:
【要約】【課題】 従来二つ用いられていた付勢手段を一つにすることにより、ドアガードの構成の簡略化と製造費の低減を達成する。【解決手段】 扉Bに回動軸5を支持部材2を介して回動自在に設ける。回動軸5に回動アーム3の基端部を回動不能に連結する。回動軸5をその両側から板ばね4によって挟持することにより、回動アーム3を施錠位置および解除位置に拘束する。回動アーム3が施錠位置から解除位置側へ所定の角度だけ外れた範囲では、板ばね4が回動アーム3を施錠位置側へ回動付勢するように構成する。そして、板ばね4のこの回動付勢力により、強制回動部11aによって施錠位置から解除位置側へ強制的に回動させられた回動アーム3を施錠位置側へ戻し、回動アーム3を受け部材1の係合軸12と強制回動部11aとの間に係止する。
請求項(抜粋):
躯体に固定される受け部材と、上記躯体に回動可能に設けられた扉に基端部が回動可能に支持される回動レバーと、上記躯体と上記回動レバーとの間に設けられ、上記回動レバーが所定の施錠位置に位置しているとき、および所定の解除位置に位置しているときに、上記回動レバーを所定の大きさの力で拘束する第1の付勢手段を有する位置規制機構と、上記躯体と上記回動レバーとの間に設けられ、上記回動レバーを上記施錠位置に回動させた状態で上記扉を所定の半開位置の直前まで開回動させたとき、扉の回動に伴って上記回動レバーを上記施錠位置から所定の角度だけ外れるように回動させ、上記扉を上記半開位置まで回動させたときには、上記回動レバーが施錠位置側へ回動するのを許容する強制回動機構と、上記施錠位置から所定の角度だけ外れた上記回動レバーを上記施錠位置側へ回動させて、上記回動レバーを上記受け部材に係止させる第2の付勢手段とを備え、上記回動レバーを上記受け部材に係止させることによって上記扉を上記半開位置に保持するドアガードにおいて、上記第1の付勢手段を上記第2の付勢手段に兼用するために、上記強制回動機構によって上記施錠位置から所定角度だけ外れた位置に回動させられた上記回動レバーを上記第1の付勢手段によって上記施錠位置側へ回動させたことを特徴とするドアガード。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平2-248593
  • 扉の用心具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-195429   出願人:昭和ロック株式会社
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-248593
  • 扉の用心具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-195429   出願人:昭和ロック株式会社

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