特許
J-GLOBAL ID:200903055408932313

指向性拡声装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 惠行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-101805
公開番号(公開出願番号):特開2000-295686
出願日: 1999年04月08日
公開日(公表日): 2000年10月20日
要約:
【要約】【課題】聴き取りにくい領域や別内容の音を聴取可能な複数の領域の方向乃至位置を任意に変更することができる指向性拡声装置の提供。【解決手段】この発明の指向性拡声装置では、第1及び第2スピーカ(1a,1b)が放射音波の8分の1波長〜1波長の間隔をおいて並置され、第1及び第2音響信号成分を含む音波を放射する。第1及び第2音響信号源(1a,1b)と第2及び第1スピーカとの間には第1及び第2ディジタルフィルタ(3a,3b)がそれぞれ介挿され、聴取空間内の異なる領域において、それぞれ、両スピーカから放射される音波中の第1及び第2音響信号成分を音波同士の干渉によって打ち消す働きをする。これらのフィルタのフィルタ係数は、第1及び第2フィルタ係数変更手段(1〜m,1〜n)により任意に変更可能で、これにより、打消し点(Pa,Pb)乃至領域(A,B)の方向乃至位置を制御する。
請求項(抜粋):
音響信号の周波数領域の音波の8分の1波長〜1波長の間隔で並置され、当該音響信号成分を含む音波を放射する2つのスピーカと、音響信号源と一方のスピーカとの間にそれぞれ介挿され、両スピーカに対する聴取空間内において、両スピーカから放射される音波を音波同士の干渉によって打ち消すためのフィルタと、音波が打ち消される位置を変えるために前記フィルタのフィルタ係数を変更するフィルタ係数変更手段とを具備することを特徴とする指向性拡声装置。
IPC (5件):
H04R 1/32 310 ,  G10K 11/178 ,  H04R 3/12 ,  H04R 5/02 ,  H04S 1/00
FI (5件):
H04R 1/32 310 Z ,  H04R 3/12 Z ,  H04R 5/02 H ,  H04S 1/00 B ,  G10K 11/16 H
Fターム (5件):
5D018AF16 ,  5D018AF22 ,  5D020AD01 ,  5D061FF02 ,  5D062AA11
引用特許:
出願人引用 (2件)

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