特許
J-GLOBAL ID:200903055418987663

GPS受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-123602
公開番号(公開出願番号):特開平7-333315
出願日: 1994年06月06日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】 高精度な測位結果が得られるGPS受信装置を提供する。【構成】 本発明のGPS受信装置は、各GPS衛星における前回の疑似距離aと前々回の疑似距離bとの距離差における前回絶対値が、今回の疑似距離rと前回の疑似距離aとの距離差における今回絶対値とが同一であれば、当該疑似距離に係るGPS衛星のGPSデータを正常と判断し、当該GPSデータを当該受信装置における測位算出に使用し、前記今回絶対値が前記前回絶対値よりも大きいのであれば、当該疑似距離に係るGPS衛星のGPSデータを異常と判断し、当該GPSデータに係るGPS衛星を測位算出に使用されるGPS衛星の対象から除外する疑似距離異常検出手段7を有するものである。
請求項(抜粋):
複数のGPS衛星から送信されるGPSデータを受信する受信手段と、当該GPSデータに基づいてGPS衛星及び当該受信装置間の疑似距離を算出し、3つ以上のGPS衛星に係るGPSデータ及び当該GPSデータに係る疑似距離に基づいて当該受信装置の測位を算出する測位算出手段とを有するGPS受信装置であって、前記測位算出手段にて算出された各GPS衛星毎に係る、前々回の疑似距離、前回の疑似距離及び今回の疑似距離を夫々記憶する記憶手段と、当該記憶手段に記憶された各GPS衛星毎に係る、前回の疑似距離と前々回の疑似距離との距離差における絶対値が、今回の疑似距離と前回の疑似距離との距離差における絶対値とほぼ同一であれば、当該疑似距離に係るGPS衛星のGPSデータを、前記測位算出手段にて実行される当該受信装置の測位算出に使用させ、前記今回の疑似距離と前回の疑似距離との距離差における絶対値が、前記前回の疑似距離と前々回の疑似距離との距離差における絶対値よりも大きいのであれば、当該疑似距離に係るGPS衛星のGPSデータを当該受信装置の測位算出に使用されるGPSデータから除外する異常検出手段とを有することを特徴とするGPS受信装置。
IPC (2件):
G01S 5/14 ,  G01C 21/00
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭63-006478
  • 特開昭63-223585
  • 車両用GPS航法装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-202717   出願人:日本電装株式会社
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