特許
J-GLOBAL ID:200903055423535312

車両の自動ブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-033079
公開番号(公開出願番号):特開平8-198075
出願日: 1995年01月30日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】【目的】自動ブレーキ中にブレーキペダルを踏み込み操作したときの違和感を解消する。【構成】マスタシリンダ1とホイ-ルシリンダ2とを接続するブレーキ配管11、12に対して、加圧機構71が接続されると共に、加圧機構71よりも上流側に遮断弁21が接続される。遮断弁21を閉じた状態で、ポンプ83からの油圧を加圧機構71に供給することにより自動ブレーキとされる。自動ブレーキ中にブレーキペダル4が踏み込み操作されたとき、マスタシリンダ圧とホイ-ルシリンダ圧とがほぼ等しくなった時点で遮断弁21が開かれる。遮断弁21を開いた後は、自動ブレーキによる加圧作用を徐々に停止するのが望ましい。
請求項(抜粋):
マスタシリンダとホイ-ルシリンダとを接続するブレーキ配管に対して、加圧機構が接続されると共に、該加圧機構よりもマスタシリンダ側において遮断弁が接続され、所定の作動条件を満足したときに、前記遮断弁を閉じると共に前記加圧機構を作動させて、ブレーキペダルの操作にかかわずホイ-ルシリンダにブレーキ液圧を発生させて自動ブレーキを得るようにした車両の自動ブレーキ装置において、前記マスタシリンダで発生されているマスタシリンダ圧を検出する第1圧力検出手段と、前記ホイ-ルシリンダで発生されているホイ-ルシリンダ圧を検出する第2圧力検出手段と、を備え、前記遮断弁が閉じられてかつ前記加圧機構が作動している自動ブレーキ時に、前記第1圧力検出手段で検出されるマスタシリンダ圧と前記第2圧力検出手段で検出されるホイ-ルシリンダ圧とがほぼ等しくなった時点で、前記遮断弁を開くように設定されている、ことを特徴とする車両の自動ブレーキ装置。
IPC (2件):
B60T 7/12 ,  B60T 13/66
引用特許:
審査官引用 (4件)
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