特許
J-GLOBAL ID:200903055424560469

送信出力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-190951
公開番号(公開出願番号):特開2004-040219
出願日: 2002年06月28日
公開日(公表日): 2004年02月05日
要約:
【課題】雑音や瞬時電圧変動等の一時的な大きな出力変動を示すデータを含む平均化データで出力制御信号を生成して制御すると、大きな変動データの影響で誤制御が生じる場合がある。【解決手段】CPU25において、電力増幅部21出力に応じたA/D変換器24出力データの平均値を計算すると共にそのデータの分散をも計算し、その分散値が予め設定してメモリ26に記憶させた分散のしき値を超えた場合は、計算した平均値データによる出力制御動作を中止して新しい出力データで平均化データと分散値を計算して制御行う。さらに、分散の大きさに応じて平均化するデータ数をメモリ26に記憶させた所定の個数に変化させて出力制御を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
送信信号のレベル調整手段を有する送信電力増幅装置の連続した所定の個数の出力レベルデータの平均値を算出し、該平均値と予め設定された目標の送信出力レベルとを比較してその差異を検出し、検出した差異に応じて前記送信電力増幅装置の出力レベルが目標の送信出力レベルとなるように入力レベルを補正する信号を生成して、前記入力レベル調整手段に送出する演算処理装置を有するディジタル無線通信システムの送信出力制御装置において、 前記演算処理装置において、前記送信電力増幅装置出力レベルデータの平均値の算出と同時に出力レベルデータの分散値を算出し、該分散の大きさが予め設定したしきい値を超えた場合は、前記平均値を元にした送信出力制御を中止して、新たな出力レベルデータの平均値を取り直すことを特徴とする送信出力制御装置。
IPC (1件):
H04B1/04
FI (1件):
H04B1/04 E
Fターム (5件):
5K060BB07 ,  5K060CC04 ,  5K060HH06 ,  5K060JJ07 ,  5K060LL01
引用特許:
審査官引用 (1件)

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