特許
J-GLOBAL ID:200903055432691424

液晶素子用配向膜付基板およびその製造方法ならびに液晶素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 泉名 謙治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-219704
公開番号(公開出願番号):特開平7-072483
出願日: 1993年09月03日
公開日(公表日): 1995年03月17日
要約:
【要約】【目的】ラビングレスでしかも耐久性に優れた配向膜を得る。【構成】N-メチルピロリドンを溶媒としてピロメリット酸二無水物とビス(4-アミノフェニル)エーテルからポリアミック酸を製造し、この溶液に2倍モルのp-2-アミノエチルフェニル-p-メトキシシンナメートを加えて光架橋性のポリアミック酸のアンモニウム塩とする。ITOつきガラス基板に約1000Åの厚みにこの溶液をスピン塗布した後、さらにこの上にポリビニルアルコールの水溶液を塗布後乾燥させる。露光用の光源として、波長約3200Åの直線偏光の紫外光を用い、硬化させ、ついでこの基板を水ついで希塩酸、テトラヒドロフランとN-メチルピロリドンの混合溶液に浸漬してポリビニルアルコールと架橋部位を除去する。
請求項(抜粋):
照射された光の偏光軸方向に対応した方向に逐次重合するとともに、ポリイミドもしくはポリイミド前駆体を含む配向膜形成用化合物からなる層を、直線偏光光によって重合することによって得られたポリイミド被膜が基板上に形成されていることを特徴とする液晶素子用配向膜付基板。
IPC (2件):
G02F 1/1337 ,  G02F 1/1337 525
引用特許:
審査官引用 (1件)

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