特許
J-GLOBAL ID:200903055441767670

レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-092014
公開番号(公開出願番号):特開平11-287853
出願日: 1998年04月03日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【課題】 高周波信号を大きく減衰させることなく、高周波用ミキサでの低周波雑音の影響を除去でき、しかも検出感度の向上が可能なレーダ装置の提供。【解決手段】 電圧制御発振器12にて生成されたミリ波帯の高周波信号を、送信信号Ssとローカル信号Lとに電力分配する分配器16と、送信アンテナ22との間に、変調強度調節器19を介して正弦波発振器20から供給される変調信号Mbに従って、送信信号Ssを決められた変調指数m(0<m<1)にて振幅変調する振幅変調器18を備える。受信信号Srとローカル信号Lとを高周波用ミキサ26にて混合すると、受信信号Srに付与されている変調信号Mbの周波数成分(周波数Fs)により、低周波ノイズの影響が小さい高調波成分(周波数Fs±fu)を含んだビート信号が得られる。また、変調指数mを1未満としているので、振幅変調器18でのインピーダンス変動も抑制できる。
請求項(抜粋):
レーダ波の送信に用いる送信信号、及び信号処理に用いるローカル信号とするために、時間に対して周波数が直線的に変化するように変調された高周波信号を生成する高周波信号生成手段と、目標物体により反射された上記レーダ波の受信信号に、上記ローカル信号を混合し、該混合された各信号の周波数差を成分とするビート信号を生成する高周波用ミキサと、を備えたレーダ装置において、上記目標物体との距離及び相対速度に応じた周波数となる上記ビート信号の基本波成分より、周波数が2倍以上大きい変調信号を生成する変調信号生成手段と、該変調信号生成手段からの変調信号により、上記送信信号,受信信号,或いはローカル信号のうちいずれか一つを、0より大きく1より小さい変調指数で振幅変調する振幅変調手段と、を設けたことを特徴とするレーダ装置。
IPC (2件):
G01S 13/34 ,  G01S 7/285
FI (2件):
G01S 13/34 ,  G01S 7/285 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • FM-CWレーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-223397   出願人:富士通株式会社, 富士通テン株式会社

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