特許
J-GLOBAL ID:200903055479490290

電着塗料組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安富 康男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-326498
公開番号(公開出願番号):特開2002-129105
出願日: 2000年10月26日
公開日(公表日): 2002年05月09日
要約:
【要約】【課題】 従来の3コート膜に匹敵する優れた外観、耐溶剤性及び耐食性を有するだけでなく、優れた耐衝撃性(耐チッピング性)をも有する塗膜を形成することができ、塗料の貯蔵安定性にも優れ、かつ、塗装工程短縮、コスト削減及び環境負荷低減を目指す3ウエット1ベーク塗装方法において有用である新規な複層構造を形成することができる電着塗料組成物を提供する。【解決手段】 溶解性パラメーターがδaである樹脂aを含む粒子Aと、溶解性パラメーターがδbである樹脂b及び硬化剤を含む粒子Bとを含有する電着塗料組成物であって、(1)(δb-δa)の値が1.0以上であり、(2)上記電着塗料組成物から形成される電着塗膜のうち、上記粒子Aから形成される樹脂膜の動的ガラス転移温度は、-110〜10°Cであり、上記粒子Aのみで造膜して得られる塗膜の伸び率は、200%以上であり、(3)上記電着塗料組成物から形成される電着塗膜のうち、上記粒子Bから形成される樹脂膜の動的ガラス転移温度は、60〜150°Cであることを特徴とする電着塗料組成物。
請求項(抜粋):
溶解性パラメーターがδaである樹脂aを含む粒子Aと、溶解性パラメーターがδbである樹脂b及び硬化剤を含む粒子Bとを含有する電着塗料組成物であって、(1)(δb-δa)の値が1.0以上であり、(2)前記電着塗料組成物から形成される電着塗膜のうち、前記粒子Aから形成される樹脂膜の動的ガラス転移温度は、-110〜10°Cであり、前記粒子Aのみで造膜して得られる塗膜の伸び率は、200%以上であり、(3)前記電着塗料組成物から形成される電着塗膜のうち、前記粒子Bから形成される樹脂膜の動的ガラス転移温度は、60〜150°Cであることを特徴とする電着塗料組成物。
IPC (4件):
C09D201/00 ,  C09D 5/44 ,  C09D109/00 ,  C09D163/00
FI (4件):
C09D201/00 ,  C09D 5/44 Z ,  C09D109/00 ,  C09D163/00
Fターム (41件):
4J038CA021 ,  4J038CA022 ,  4J038CA031 ,  4J038CA032 ,  4J038CA041 ,  4J038CA042 ,  4J038CA051 ,  4J038CA052 ,  4J038CA061 ,  4J038CA062 ,  4J038CA071 ,  4J038CA072 ,  4J038CG002 ,  4J038DB002 ,  4J038DB391 ,  4J038DB392 ,  4J038DD041 ,  4J038DD042 ,  4J038DF002 ,  4J038DG002 ,  4J038DG051 ,  4J038DG052 ,  4J038DG302 ,  4J038DH001 ,  4J038DH002 ,  4J038GA01 ,  4J038GA03 ,  4J038GA06 ,  4J038GA08 ,  4J038GA09 ,  4J038KA03 ,  4J038KA09 ,  4J038MA08 ,  4J038MA10 ,  4J038MA13 ,  4J038NA03 ,  4J038NA11 ,  4J038PA04 ,  4J038PB04 ,  4J038PB07 ,  4J038PC02
引用特許:
審査官引用 (8件)
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