特許
J-GLOBAL ID:200903055488712386

遅延時間検出装置、遅延時間検出方法、遅延時間検出機および遅延時間検出プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 溝井 章司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-340320
公開番号(公開出願番号):特開2008-151660
出願日: 2006年12月18日
公開日(公表日): 2008年07月03日
要約:
【課題】送信機100と受信機200の同期が不要で、かつ、直接波と反射波の到来方位を推定する必要がなく、直接波と反射波が混成した受信信号から直接波と反射波を識別でき、かつ、直接波と反射波との遅延時間差を検出できるようにすることを目的とする。【解決手段】送信機100において変調器130が振幅変調と周波数変調と位相変調とのいずれかの変調を行い、送信器120が振幅と周波数と位相とのいずれかに特定の変化を有する送信波を送信アンテナ110を介して送信する。受信機200において受信器220が受信アンテナ210を介して送信機100からの直接波と目標物300で反射した反射波とそれ他の不要波とを混成波として受信し、復調器230が混成波を復調し、遅延時間検出器240が特定の変化を有する直接波と反射波とを混成波から識別し、直接波の受信時刻から反射波の受信時刻までの時間を送信波と反射波との遅延時間差として算出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
変調して特定の変化を与えた電磁波を送信波として発信する送信機と、 前記送信機の発信した送信波が目標物で反射した反射波と前記送信機の発信した送信波が目標物で反射せずに直接到達した直接波と前記送信機の発信した送信波に基づく反射波および直接波以外の不要波とが含まれる混成波を受信し、前記送信機が変調により送信波に与えた特定の変化を有する直接波と反射波とを混成波から識別し、直接波の受信時刻から反射波の受信時刻までの時間を目標物との距離を特定する情報として算出する受信機と を有することを特徴とする遅延時間検出装置。
IPC (2件):
G01S 13/46 ,  G01S 13/28
FI (3件):
G01S13/46 ,  G01S13/28 A ,  G01S13/28 B
Fターム (15件):
5J070AA04 ,  5J070AB08 ,  5J070AB09 ,  5J070AB11 ,  5J070AB13 ,  5J070AB16 ,  5J070AB17 ,  5J070AB20 ,  5J070AC01 ,  5J070AC02 ,  5J070AD02 ,  5J070AH26 ,  5J070AH31 ,  5J070AK28 ,  5J070BD02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • パッシブレーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-383945   出願人:三菱電機株式会社

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