特許
J-GLOBAL ID:200903055489608450

アキュムレータ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-364257
公開番号(公開出願番号):特開2001-173601
出願日: 1999年12月22日
公開日(公表日): 2001年06月26日
要約:
【要約】【課題】シェルに対する中間金具の保持性を向上させて、ダイヤフラムの損傷による脈動吸収効果の低下を防ぐ。【解決手段】内部に作動室5を形成するシェルが上半シェル1と下半シェル2とから構成されている。作動室5はダイヤフラム4により上半シェル1側のガス室6と下半シェル2側の液体室とに区画され、ガス室6は中間金具3により第1及び第2ガス室6a及び6bに区画されている。上半シェル1の開口下端部1aと、下半シェル2の開口上端部2aと、中間金具3の周縁端部とが電子ビーム溶接により一体的に接合されている。
請求項(抜粋):
開口下端部及び封止栓により閉塞可能なガス注入孔をもつ上半シェルと、開口上端部及び外部との間で液体の出入りが可能とされた液体出入孔をもち、該開口上端部と上記上半シェルの開口下端部とが互いに対向するように該上半シェルの下方に配設されて該上半シェルと共に内部に作動室を形成する下半シェルと、周縁開口端部をもち、該周縁開口端部の外周面が上記下半シェルの内周面に圧接されるように上記作動室内に配設されて該作動室を上記上半シェル側のガス室と該下半シェル側の液体室とに区画する弾性変形可能なダイヤフラムと、周縁端部をもち、上記ガス室内に配設されて該ガス室を第1及び第2ガス室に区画するとともに、上記ダイヤフラムの周縁開口端部を上記下半シェルの内周面とで厚さ方向に圧縮しながら保持する中間金具とを備え、上記上半シェルの開口下端部及び上記下半シェルの開口上端部の対向部位に位置する上記中間金具の周縁端部と、該開口下端部と、該開口上端部とが溶接により一体的に接合されていることを特徴とするアキュムレータ。
IPC (2件):
F15B 1/08 ,  B23K 15/00 505
FI (2件):
B23K 15/00 505 ,  F15B 1/047
Fターム (5件):
3H086AA27 ,  3H086AA28 ,  3H086AD07 ,  3H086AD14 ,  4E066CA16
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • アキュムレ-タの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-365414   出願人:東海ゴム工業株式会社
  • 特開昭55-019447
  • 特開昭55-019447

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