特許
J-GLOBAL ID:200903055494694691

ヒンジ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西藤 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-131007
公開番号(公開出願番号):特開2005-315282
出願日: 2004年04月27日
公開日(公表日): 2005年11月10日
要約:
【課題】ヒンジ部の強度が低下せず、見栄えが良く、成形金型の構造が簡単で、強度的に優れ、ばりが発生しないヒンジ構造を提供する。【解決手段】容器本体1と蓋体2とを弾性連結板11を介してヒンジ連結し、容器本体1と弾性連結板11との第1直線状薄肉連結部12および蓋体2と弾性連結板11との第2直線状薄肉連結部13を折り曲げ自在にし、この第2直線状薄肉連結部13の左右両側部に、第2直線状薄肉連結部13を頂点とし、その一辺が蓋体2に他辺が弾性連結板11に薄肉部として延びる折り曲げ部15,16を形成し、容器本体1と弾性連結板11とでつくられる平面に対し蓋体2が直角に倒伏している姿勢から、弾性連結板11を蓋体2の方向に押圧すると、その途中で折り曲げ部15,16が第2直線状薄肉連結部13を中心に奥側に反転し、その反転力で蓋体2が第2直線状薄肉連結部13を中心に起立するようになっている。【選択図】図4
請求項(抜粋):
第1部材と第2部材とを弾性連結板を介してヒンジ連結し、第1部材と上記弾性連結板との第1の連結部および第2部材と上記弾性連結板との第2の連結部を折り曲げ自在に構成し、この第2の連結部の左右両側部に、第2の連結部を頂点とし、その一辺が第2部材に他辺が上記弾性連結板に薄肉部として延びる略三角形部を形成し、第1部材と弾性連結板とでつくられる平面に対し、第2部材が第2の連結部を中心に直角に倒伏している姿勢から、弾性連結板を第2部材方向に押圧すると、その途中で上記略三角形部が第2の連結部を中心に奥側に反転し、その反転力で第2部材が第2の連結部を中心に起立して起立姿勢をとるようになっていることを特徴とするヒンジ構造。
IPC (1件):
F16C11/12
FI (1件):
F16C11/12
引用特許:
出願人引用 (3件)

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