特許
J-GLOBAL ID:200903055501448502
内燃機関用回転電機の制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松本 英俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-377648
公開番号(公開出願番号):特開2002-186293
出願日: 2000年12月12日
公開日(公表日): 2002年06月28日
要約:
【要約】【課題】内燃機関にかかる負荷を制御して、機関の運転状態を所期の状態にするための制御を容易に行うことができる内燃機関用回転電機を提供する。【解決手段】機関のクランク軸に取り付けられる磁石回転子と多相の電機子コイルW1 〜W12とを有する固定子とを備えた回転電機において、電機子コイルから端子T1 〜T4 を引き出し、スイッチ素子qa 及びqb とダイオードda 及びdb とからなるアームS1 〜S4 を並列に接続して構成した整流・スイッチ回路3を電機子コイルとバッテリ5との間に設ける。アームS1 〜S4 の中間端子u1〜u4 をそれぞれ端子T1 〜T4 に接続し、アームS1 〜S4 を通して流れる電流をオンオフするリレー接点Ry1〜Ry4を設けて、これらのリレーをオンオフさせることにより、回転電機から機関にかかる負荷を調整する。
請求項(抜粋):
内燃機関のクランク軸に取り付けられる磁石回転子と、前記磁石回転子の磁極に対向する磁極部を有する多極の電機子鉄心に巻装されたn相(nは2以上の整数)の電機子コイルを有して、第1相ないし第n相の端子をそれぞれk個(kは1以上の整数)ずつ含む第1ないし第m(m=n×k)の端子が前記電機子コイルから導出された固定子とを備えた回転電機を制御する制御装置であって、バッテリ及び負荷が接続される対の負荷接続端子と、上段のダイオードとカソードを該上段のダイオードのアノード側に向けて該上段のダイオードに対して直列に接続された下段のダイオードと、前記上段のダイオード及び下段のダイオードにそれぞれ並列接続された上段のスイッチ素子及び下段のスイッチ素子とを有して、両ダイオードの間から中間端子が引き出された構成をそれぞれが有する第1ないし第mのアームを備えていて、前記第1ないし第mのアームがそれぞれの上段のダイオードを前記バッテリの正極端子側に位置させて前記負荷接続端子間に並列に接続されるとともに、前記第1ないし第mのアームの中間端子がそれぞれ前記電機子コイルから導出された第1ないし第mの端子に接続された整流・スイッチ回路と、前記整流・スイッチ回路の第1ないし第mのアームのうちの少なくとも1つの上段及び下段を通してそれぞれ流れる電流をオンオフするように設けられた通電制御用スイッチ手段と、前記内燃機関が前記磁石回転子を駆動している状態で前記磁石回転子から前記内燃機関にかかる負荷を、前記内燃機関の運転状態を所期の状態にするのを助ける方向に変化させるように、前記通電制御用スイッチ手段及び第1ないし第mのアームのスイッチ素子の少なくとも一方を制御するスイッチ制御手段を備えたコントローラと、を具備したことを特徴とする内燃機関用回転電機の制御装置。
IPC (4件):
H02P 9/04
, F02N 11/04
, F02N 11/08
, H02P 6/20
FI (4件):
H02P 9/04 M
, F02N 11/04 A
, F02N 11/08 Z
, H02P 6/02 371 K
Fターム (35件):
5H560BB05
, 5H560BB12
, 5H560DA03
, 5H560DC12
, 5H560EB01
, 5H560GG04
, 5H560HA03
, 5H560JJ02
, 5H560SS02
, 5H560UA05
, 5H590AA03
, 5H590AA10
, 5H590CA23
, 5H590CC02
, 5H590CC13
, 5H590CC18
, 5H590CC23
, 5H590CC32
, 5H590CD01
, 5H590CD03
, 5H590CE04
, 5H590CE05
, 5H590EA10
, 5H590EB02
, 5H590EB17
, 5H590EB18
, 5H590FA08
, 5H590FC14
, 5H590GA02
, 5H590GB05
, 5H590HA02
, 5H590HA04
, 5H590HB11
, 5H590JA02
, 5H590JA03
引用特許:
審査官引用 (3件)
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バッテリ充電装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-377132
出願人:新電元工業株式会社
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車両用動力装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-119779
出願人:株式会社デンソー
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特開昭63-157628
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