特許
J-GLOBAL ID:200903055503773826
金属と樹脂の複合体及びその製造方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (3件):
富崎 元成
, 円城寺 貞夫
, 町田 光信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-145707
公開番号(公開出願番号):特開2007-313750
出願日: 2006年05月25日
公開日(公表日): 2007年12月06日
要約:
【課題】表面に金属酸化物等の結晶を含むマグネシウム合金又はマグネシウム合金製の金属部品と樹脂を強固に一体化して接合(固着)する。【解決手段】化成処理済みのマグネシウム合金部品が使用できる。金属酸化物、金属炭酸化物、又は金属リン酸化物の結晶層が出来た表面層に、樹脂組成物がポリフェニレンサルファイド(PPS)70〜99重量%とポリオレフィン系樹脂1〜30重量%とを含むものを一体に固着する。ポリフェニレンサルファイド単独系より射出接合力が優れている。マグネシウム合金部品の表面を化成処理し、これを金型にインサートし、前記樹脂組成物を射出させて接合して複合体を得る。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
表層に金属酸化物、金属炭酸化物、及び金属リン酸化物から選択される何れか1種の結晶を含むマグネシウム合金又はマグネシウム合金製の金属部品において、
前記結晶は、クロム、マンガン、カルシウム、ストロンチウム、アルミニウム、亜鉛、ジルコニウム、チタン、及びバナジウムから選択される1種以上の金属を含んだものであり、
前記結晶にポリフェニレンサルファイド樹脂70〜99重量%及びポリオレフィン系樹脂1〜30重量%を含む樹脂組成物が固着されている
ことを特徴とする金属と樹脂の複合体。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (14件):
4F206AA03
, 4F206AA34
, 4F206AA39
, 4F206AB11
, 4F206AB25
, 4F206AB27
, 4F206AD03
, 4F206AD33
, 4F206JA07
, 4F206JB12
, 4F206JB13
, 4F206JB15
, 4F206JL02
, 4F206JM04
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (5件)
全件表示
前のページに戻る