特許
J-GLOBAL ID:200903055529765457

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-058794
公開番号(公開出願番号):特開2001-250131
出願日: 2000年03月03日
公開日(公表日): 2001年09月14日
要約:
【要約】【課題】 X線CT装置やMRI装置などにより得られる医用画像(三次元原画像)を基に内視鏡映像的表示をするについて、その表示対象に分岐部分などがある場合でも、操作者の意図通りの視点経路を的確に選択することができるような画像形成装置を提供する。【解決手段】 内視鏡的映像の形成は、三次元原画像に対し、これを投影するための視点と投影面との対を三次元原画像に関する所望の方向に更新しながら、対の視点と投影面との間の単位三次元原画像を視点と投影面との対の更新ごとに、更新視点から更新投影面に投影することでなす。その更新視点の決定(視点経路の決定)は以下のようにしてなす。三次元原画像を複数の予備処理用投影面S1、S2に投影し、その投影面上の投影像をトレースしてトレース曲線T1、T2を求める。それからこのトレース曲線を基にガイド曲線Cを作成する。そしてこのガイド曲線に基づいて更新視点を決定する。
請求項(抜粋):
与えられた三次元原画像に対し、これを投影するための視点と投影面との対を、前記三次元原画像に関する所望の方向に更新しながら、前記対の視点と投影面との間に前記三次元原画像の一部として介在する単位三次元原画像を、前記視点と投影面との対の更新ごとに、更新視点から更新投影面に投影して投影像を形成する投影像形成手段と、この投影像形成手段で得られる各更新ごとの投影像を表示する表示手段とを備え、前記三次元原画像に基づく部分的疑似三次元画像の連続的表示をなせるようにされている画像形成装置において、前記三次元原画像を複数の予備処理用視点からこれら各予備処理用視点に対応する予備処理用投影面に投影して予備処理用投影像を形成する予備処理用投影像形成手段と、この予備処理用投影像形成手段で形成した投影像を前記表示手段に表示した状態でトレースしてトレース曲線を作成するためのトレース手段と、このトレース手段で作成した各トレース曲線ごとに、それぞれの上に設定した複数の点と各トレース曲線が形成されている投影像に対応する予備処理用視点とを結ぶ直線群を作成する直線群作成手段と、この直線群作成手段で作成された各直線群に関して、前記各直線群中の各直線同士の最近接点を求め、この各最近接点からガイド曲線を作成するガイド曲線作成手段と、このガイド曲線作成手段で作成したガイド曲線に基づいて前記所望の方向のための更新視点を決定するための更新視点決定手段とを備えていることを特徴とする画像形成装置。
IPC (4件):
G06T 17/40 ,  A61B 5/055 ,  A61B 6/03 360 ,  G06T 1/00 290
FI (4件):
G06T 17/40 A ,  A61B 6/03 360 G ,  G06T 1/00 290 B ,  A61B 5/05 380
Fターム (27件):
4C093AA26 ,  4C093CA23 ,  4C093CA37 ,  4C093FF42 ,  4C096AB41 ,  4C096AB50 ,  4C096AD14 ,  4C096DC36 ,  5B050AA02 ,  5B050BA03 ,  5B050BA09 ,  5B050CA07 ,  5B050DA01 ,  5B050EA28 ,  5B050FA06 ,  5B057AA09 ,  5B057BA03 ,  5B057BA07 ,  5B057BA26 ,  5B057CA08 ,  5B057CA13 ,  5B057CB08 ,  5B057CB13 ,  5B057CC01 ,  5B057CH18 ,  5B057DA16 ,  5B057DB03
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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