特許
J-GLOBAL ID:200903055547228922

内燃機関の燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-120164
公開番号(公開出願番号):特開平7-332139
出願日: 1994年06月01日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】 プレッシャレギュレータの背圧を吸気管内圧力以外、特に燃料タンク近辺の圧力としているL-Jシステムにおいて、正確に吸気管内圧力を推定し、吸気管内圧力変化に対する燃料噴射量の変化を適切に補正すること。【構成】 ECU9はエンジン回転数NEから第1,第2の定数C1 ,C2 を求める。そして、このC1 ,C2 を用いて、Pmg=C1 ×Ga +C2より吸気管内圧力Pmgを推定する。さらにこのPmgをなまして最終的な推定吸気管内圧力Pm を求める。そして、Pm に応じた吸気管内圧力補正係数Kpmをマップより求めて、基本燃料噴射量にKpmを乗じることにより吸気管内圧力の変化に対する燃料噴射量の変化を補正する。
請求項(抜粋):
燃料タンク内またはその周辺に配置され、燃料ポンプから圧送されてくる燃料の圧力が周辺の圧力に対して所定値以上高くなると、前記燃料タンク内に燃料を戻して燃料圧力を調節するプレッシャレギュレータと、吸気管内に吸入される空気量を検出する吸入空気量検出手段と、内燃機関の運転状態を検出する運転状態検出手段と、前記運転状態検出手段により検出された運転状態に基づいて第1,第2の定数を設定する定数設定手段と、前記定数設定手段により設定された前記第1,第2の定数と、前記吸入空気量検出手段により検出された吸入空気量とにより、前記第1の定数をC1 ,前記第2の定数をC2 ,前記吸入空気量をGa としたとき、吸気管内圧力PmgをPmg=C1 ×Ga +C2から算出することにより推定する吸気管内圧力推定手段と、前記燃料噴射弁から前記内燃機関に供給する燃料の噴射量を制御する燃料噴射量制御手段と、前記吸気管内圧力検出推定の推定結果に応じて、前記プレッシャレギュレータ周辺の圧力と前記吸気管内圧力との差に起因する前記プレッシャレギュレータによる調整燃料圧力の適正値からのずれ分に対応して前記燃料噴射量を補正する燃料噴射量補正手段とを備えることを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/18 ,  F02D 45/00 360 ,  F02M 69/00
引用特許:
審査官引用 (2件)

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