特許
J-GLOBAL ID:200903055548394427

冷凍野菜の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-142504
公開番号(公開出願番号):特開2008-271934
出願日: 2007年05月01日
公開日(公表日): 2008年11月13日
要約:
【課題】比較的安価な設備と容易な作業手順により、品質の良い冷凍野菜類を製造する。【解決手段】野菜類、きのこ類を次亜塩素酸ナトリウム200ppmの水溶液に浸漬した後、流水中で水洗し、金網に移して水切りをする。水切り後、30°C以下の冷風を当て、水分を10〜40重量%除去した後に、当該食品を冷凍耐性のある袋に密閉し、冷凍する。【効果】当該冷凍野菜類を解凍しても、グリップの発生がなく、調理に使用しても歯応えがあり、食感が低下しない。【選択図】なし
請求項(抜粋):
野菜類、きのこ類をそのまま、あるいは成型後、洗浄、殺菌し、加熱しないで30°C以下の風を当て、水分を10〜40重量%除去した後に冷凍することを特徴とする冷凍野菜の製造方法。
IPC (1件):
A23B 7/04
FI (1件):
A23B7/04
Fターム (3件):
4B069CA04 ,  4B069HA01 ,  4B069HA17
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特許2839455は、野菜類好ましくはジャガイモを高温で処理する第一工程およびカルシウムを含む水溶液好ましくは乳酸カルシウムを溶解した水溶液中で加熱処理する第二を必須とする工程、またさらに再度高温処理する第三工程を必須とすることを特徴とする製造方法である。
  • 特許3816481は、成型して塩素剤などの除菌剤で洗浄・除菌した野菜類を30〜50°Cで熱して、硬度と機能性並びにうまみ成分を付与する第1の蒸気加熱工程を行った後、55〜80°Cで、3〜30分加熱して除菌する第2の蒸気加熱工程を行い、ついで0〜30°Cに冷却した後、20〜100°Cの温風を通気して野菜類の水分を15〜70%除去する乾燥工程を行い、この後、糖類を含む調味料、調味液またはペースト状調味料を、野菜の糖濃度が1〜15%になるように配合・調味してからそのまままたは30分〜72時間後に冷凍する調味冷凍野菜の製造方法である。
  • 冷凍野菜の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-037933   出願人:雪印乳業株式会社
審査官引用 (3件)
  • 特開昭64-039935
  • ハナビラタケの保存方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-094767   出願人:ユニチカ株式会社
  • 特開昭63-254945

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