特許
J-GLOBAL ID:200903055583757028

導光体を組み込んだ回折型セキュリティー素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 柳田 征史 ,  佐久間 剛
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-559783
公開番号(公開出願番号):特表2005-514672
出願日: 2002年11月02日
公開日(公表日): 2005年05月19日
要約:
プラスチック材料から成る層複合体(1)の2つの層の界面に光学効果構造体(9)が埋め込まれて成る表面区分に分割されている回折型セキュリティー素子(2)である。少なくとも光が照射される層複合体(1)のベース層(4)が透明である。光学効果構造体(9)は基本構造体として500nmの最大周期長を有する0次回折格子を有している。少なくとも1つの表面区分の層複合体のベース層(4)と接着層(7)および/または保護層(6)との間に層厚(s)を有する透明誘電体から成る導光体(5)が埋め込まれ、光学効果構造体(9)の側面深度が層厚(s)と所定の関係を有している。セキュリティー素子(2)に白色入射光(13)を照射すると、強度および色彩の強い光(14)が0次の回折次数に回折される。
請求項(抜粋):
プラスチック材料から成る層複合体(1)の2つの層の界面に光学効果構造体(9)が埋め込まれて成る表面区分(21;22;25)に分割されている回折型セキュリティー素子(2)であって、少なくとも光が照射されるベース層が透明であり、前記光学効果構造体(9)が基本構造体として500nmの最大周期長(d)を有する0次回折格子を有して成るセキュリティー素子(2)において、 少なくとも1つの表面区分(21;22;25)の前記層構造体(1)のベース層(4)と接着層(7)および/または保護層(6)との間に層厚(s)を有する透明誘電体から成る導光体(5)が埋め込まれ、前記光学効果構造体(9)の側面深度(t)が前記層厚(s)と所定の関係を有していることを特徴とする素子(2)。
IPC (2件):
G02B5/18 ,  B42D15/10
FI (3件):
G02B5/18 ,  B42D15/10 501P ,  B42D15/10 531B
Fターム (15件):
2C005HA01 ,  2C005HB01 ,  2C005HB10 ,  2C005HB13 ,  2C005JA18 ,  2C005JA19 ,  2C005JB08 ,  2C005JB09 ,  2H049AA07 ,  2H049AA13 ,  2H049AA40 ,  2H049AA43 ,  2H049AA60 ,  2H049AA64 ,  2H049AA66
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 欧州特許出願公開第0105099号明細書
  • 欧州特許出願公開第0375833号明細書
  • 米国特許第4856857号明細書
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審査官引用 (3件)

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