特許
J-GLOBAL ID:200903055585956249

画像処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-009299
公開番号(公開出願番号):特開2000-209432
出願日: 1999年01月18日
公開日(公表日): 2000年07月28日
要約:
【要約】【課題】 高画質を維持しつつエッジの鮮鋭度を改善することができる画像処理方法を提供する。【解決手段】拡大画像中の注目画素p1に対し、原画像における注目画素p1に対応する位置を中心とした所定の対応領域RA内の各画素をそれぞれ中心画素とする。拡大画像における注目画素p1の周辺の3×3画素の対象領域OA内の各画素と、原画像における中心画素の周辺の3×3画素の比較領域CA内の各画素との相関度を求める。相関度は原画像における中心画素を対応領域RA内で順に異なるものとしながら、それぞれ求める。そして、比較領域CAにおいて、対象領域OAとの相関度が最も高い中心画素を最大相関画素として求め、原画像における最大相関画素の階調値を拡大画像の注目画素の階調値と合成する。これにより、拡大画像のエッジが鮮鋭化される。
請求項(抜粋):
第1画像に対応した画像内容を有しかつ前記第1画像に対して相対的に高倍率の画像である第2画像のエッジを鮮鋭化する画像処理方法であって、前記第2画像中から注目画素を選択し、当該注目画素およびその周辺の画像からなる対象画素群を特定する工程と、前記第1画像から中心画素を選択し、当該中心画素およびその周辺の画像からなる比較画素群を特定する工程と、前記対象画像群と前記比較画素群との画像データの相関度を求める相関度算出工程と、前記第1画像の所定の範囲から前記中心画素を順次に選択しつつ前記相関度算出工程を繰り返し、それによって複数の相関度を求める第1繰り返し工程と、前記複数の相関度のうちで最大の相関度を示す比較画素群に対応した中心画素を最大相関画素として選択する選択工程と、前記第1画像のうちの前記最大相関画素の画像データに基づいて補正情報を得る補正情報取得工程と、得られた補正情報を前記第2画像の前記注目画素の画像データに合成する合成工程と、前記第2画像中の各画素を個別に注目画素として、前記各工程を繰返し行う第2繰り返し工程と、を備えることを特徴とする画像処理方法。
IPC (3件):
H04N 1/387 ,  G06T 5/20 ,  H04N 1/409
FI (3件):
H04N 1/387 ,  G06F 15/68 405 ,  H04N 1/40 101 D
Fターム (44件):
5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CC03 ,  5B057CD06 ,  5B057CE03 ,  5B057CE08 ,  5B057CH08 ,  5B057CH11 ,  5B057DA08 ,  5B057DA17 ,  5B057DB02 ,  5B057DB09 ,  5B057DC16 ,  5B057DC23 ,  5B057DC34 ,  5B057DC36 ,  5C076AA13 ,  5C076AA21 ,  5C076AA31 ,  5C076BA06 ,  5C076BB25 ,  5C077LL19 ,  5C077PP16 ,  5C077PP20 ,  5C077PP23 ,  5C077PP43 ,  5C077PP46 ,  5C077PP47 ,  5C077PP54 ,  5C077PP58 ,  5C077PP65 ,  5C077PP68 ,  5C077PQ08 ,  5C077PQ12 ,  5C077PQ18 ,  5C077PQ19 ,  5C077PQ20 ,  5C077PQ22 ,  5C077RR14 ,  5C077RR19
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • ディジタル画像の拡大方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-141420   出願人:松下電器産業株式会社
  • 解像度変換法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-195666   出願人:ゼロックスコーポレイション

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