特許

J-GLOBAL ID：200903055596010940

流量測定装置及びその方法

発明者： 高林 亘 ,  鈴木 正晴
出願人/特許権者： 矢崎総業株式会社
代理人 (1件)： 三好 秀和 (外8名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-004477
公開番号（公開出願番号）：特開2000-205901
出願日： 1999年01月11日
公開日（公表日）： 2000年07月28日
要約：

【要約】【課題】 工場内での調整及び検査において空気を用いて空気流量を測定することにより安全性を確保し、空気流量をガス流量に換算して正確なガス流量を算出することができる流量測定装置及びその方法を提供する。【解決手段】 カウンタ25は、フローセンサ10に空気を流入したとき、フローセンサ10から出力されるヒータ加熱前の空気の温度に基づく第1のパルス出力及びヒータ加熱後の空気の温度に基づく第2のパルス出力を入力し、第1のパルス出力のパルス数及び第2のパルス出力のパルス数をカウントし、空気流量換算部31は、検査モード時にカウントされた第1のパルス出力のパルス数と第2のパルス出力のパルス数との差分パルス出力を空気流量換算式により空気流量に換算し、ガス流量換算部33は、ガス使用モード時にその時の差分パルス出力に基づき換算された空気流量をガス流量換算式によりガス流量に換算する。

請求項（抜粋）：

LPガス供給管のガス漏洩を検出するガス漏洩検出装置に設けられ、ガス流量を測定する流量測定装置であって、流量センサに空気を流入したとき、該流量センサから出力されるヒータ加熱前の前記空気の温度に基づく第1のパルス出力及びヒータ加熱後の前記空気の温度に基づく第2のパルス出力を入力し、前記第1のパルス出力のパルス数及び前記第2のパルス出力のパルス数をカウントするカウンタと、前記ガス漏洩検出装置を検査する検査モード時に前記カウンタでカウントされた前記第1のパルス出力のパルス数と前記第2のパルス出力のパルス数との差分パルス出力を空気流量換算式により空気流量に換算する空気流量換算手段と、前記流量センサに前記ガスを流入するガス使用モード時にその時の差分パルス出力に基づき前記空気流量換算手段により換算された前記空気流量をガス流量換算式により前記ガス流量に換算するガス流量換算手段と、を備えることを特徴とする流量測定装置。

IPC (2件)：

G01F 1/00 ,  G01M 3/00

FI (2件)：

G01F 1/00 T ,  G01M 3/00 D

Fターム (11件)：

2F030CA10 ,  2F030CB02 ,  2F030CC11 ,  2F030CC13 ,  2F030CE02 ,  2F030CE04 ,  2F030CF20 ,  2G067AA14 ,  2G067BB11 ,  2G067CC04 ,  2G067DD04

引用特許：

審査官引用 (4件)

• フルイディック式ガスメータ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-270928   出願人：東京瓦斯株式会社, 大阪瓦斯株式会社, 東邦瓦斯株式会社, 愛知時計電機株式会社
• 特開平3-041300
  
• 安全機能付ガスメータ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-331880   出願人：東京瓦斯株式会社, 大阪瓦斯株式会社, 東邦瓦斯株式会社, 愛知時計電機株式会社
• 特開平3-041300