特許
J-GLOBAL ID:200903055602843178

生ごみ処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧 哲郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-063663
公開番号(公開出願番号):特開2000-254626
出願日: 1999年03月10日
公開日(公表日): 2000年09月19日
要約:
【要約】【課題】 処理槽内で生ごみ等の有機廃棄物と高温好気性微生物を培養した微生物媒体とを混合して、適用範囲内の温度と湿度の下で空気を送込み、短時間で生ごみ等の有機廃棄物を腐食減容する生ごみ処理装置を提供する。【解決手段】 処理槽の中心に縦軸の撹拌ラセンを設置し、撹拌ラセンの下端部に撹拌ラセンの外径より長い掻寄せ棒を水平に取付け、処理槽の底部に敷いた砂利層の上方を掻寄せ棒が撹拌ラセンと共に旋回して、処理槽内に充填した微生物媒体と生ごみを撹拌循環する。そして砂利層中に側面に多数の通孔を明けた排水管と給気管を埋設して、排水管により処理槽底部を排水すると共に、給気管に空気供給器を接続して槽内に外気を供給し、処理槽に排気管を接続して槽内を吸引排気し、処理槽内に散水管を設けて湿度センサにより槽内の湿度が適正範囲の下限値を下回ったら、あるいは微生物媒体の含水率が適正範囲の下限値を下回ったら、散水管から散水して槽内の湿度または微生物媒体の含水率を適正範囲に維持する。
請求項(抜粋):
有底筒形の処理槽の中心に縦軸の撹拌ラセンを設置し、この撹拌ラセンの下端部に撹拌ラセンの外径より長い掻寄せ棒を水平方向に連結し、処理槽の底部に敷いた砂利層の上方をこの掻寄せ棒が撹拌ラセンと共に旋回して、処理槽内に充填した微生物媒体と生ごみを撹拌循環するようにし、そして前記砂利層中に、側面に多数の通孔を明けた排水管を埋設して、排水管により処理槽底部を排水すると共に、処理槽内に開口する給気管に空気供給器を接続して槽内に空気を供給し、さらに処理槽に排気管を接続して槽内を吸引排気すると共に、処理槽内に散水管を設け、湿度センサにより槽内の湿度が適正範囲の下限値を下回ったことを検出したら、あるいは微生物媒体の含水率が適正範囲の下限値を下回ったことを検出したら、散水して槽内の湿度を適正範囲に維持することを特徴とする生ごみ処理装置。
IPC (3件):
B09B 3/00 ZAB ,  B01F 7/16 ,  C02F 11/02
FI (3件):
B09B 3/00 ZAB D ,  B01F 7/16 H ,  C02F 11/02
Fターム (39件):
4D004AA03 ,  4D004CA15 ,  4D004CA19 ,  4D004CA22 ,  4D004CB21 ,  4D004CB27 ,  4D004CB42 ,  4D004CB43 ,  4D004CC02 ,  4D004CC03 ,  4D004CC08 ,  4D004DA01 ,  4D004DA02 ,  4D004DA06 ,  4D004DA08 ,  4D004DA09 ,  4D059AA03 ,  4D059AA05 ,  4D059AA07 ,  4D059AA08 ,  4D059AA15 ,  4D059BA01 ,  4D059BJ02 ,  4D059BJ03 ,  4D059EB01 ,  4D059EB06 ,  4D059EB10 ,  4G078AA02 ,  4G078AA11 ,  4G078AA22 ,  4G078AB05 ,  4G078BA05 ,  4G078CA20 ,  4G078DA03 ,  4G078DA08 ,  4G078DA28 ,  4G078DC08 ,  4G078EA03 ,  4G078EA10
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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