特許
J-GLOBAL ID:200903055608780356

腸管内に埋設可能なプロテーゼ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 志賀 正武 ,  渡邊 隆 ,  青山 正和 ,  村山 靖彦 ,  実広 信哉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-557442
公開番号(公開出願番号):特表2005-514106
出願日: 2003年01月03日
公開日(公表日): 2005年05月19日
要約:
体内に挿入可能なチューブ状ステント(16)は、互いに個別的な複数のチューブ状セグメントを備え、これらセグメントは、大きな軸方向硬さ値を有したセグメント(22)と小さな軸方向硬さ値を有したセグメント(24)とからなる交互シーケンスとされている。小さな軸方向硬さ値を有したセグメント(24)は、体内管腔において尖って湾曲した領域に配置することを意図したものである。これにより、管腔に対しての適合性を高めることができる。軸方向にフレキシブルさの大きなセグメントは、金属製またはポリマー製のストランドを、より大きなピッチで巻回することによって、編込ステント内において大きな編込角度を形成することにより、得ることができる。その場合、軸方向にフレキシブルなセグメントは、大きな径方向力をもたらす。
請求項(抜粋):
体内に挿入可能なプロテーゼであって、 互いに個別的な複数のチューブ状セグメントをもたらし得るよう選択的に形成された少なくとも1つのフレキシブルなストランドを備えてなる体内挿入可能なチューブ状構造を具備してなり、 前記複数のセグメントが、第1セグメントと、この第1セグメントに対して軸方向に離間して配置された第2セグメントと、前記第1セグメントと前記第2セグメントとの間に配置された第3セグメントと、を備え、 前記複数のセグメントの各々が、前記チューブ状構造が弛緩状態とされた時の公称直径を有しているとともに、弾性復元力を蓄えつつ所定直径にまで径方向に圧縮可能とされ、 前記少なくとも1つのフレキシブルなストランドが、前記複数のセグメントが前記所定直径にまで径方向に圧縮可能とされたときには、前記第1セグメントに沿って第1軸方向硬さ値と第1径方向力値とを有するように、かつ、前記第2セグメントに沿って第2軸方向硬さ値と第2径方向力値とを有するように、かつ、前記第3セグメントに沿って第3軸方向硬さ値と第3径方向力値とを有するように、選択的に構成され、 前記第3軸方向硬さ値が、前記第1軸方向硬さ値と前記第2軸方向硬さ値とによって規定された範囲に関して、この範囲外の値とされていることを特徴とするプロテーゼ。
IPC (2件):
A61M29/02 ,  A61F2/04
FI (2件):
A61M29/02 ,  A61F2/04
Fターム (25件):
4C097AA14 ,  4C097BB01 ,  4C097BB09 ,  4C097CC01 ,  4C097CC04 ,  4C097CC11 ,  4C097DD05 ,  4C097DD09 ,  4C097DD10 ,  4C097EE12 ,  4C097MM03 ,  4C167AA44 ,  4C167AA46 ,  4C167AA47 ,  4C167AA55 ,  4C167BB02 ,  4C167BB12 ,  4C167BB26 ,  4C167CC23 ,  4C167FF05 ,  4C167GG12 ,  4C167GG21 ,  4C167GG36 ,  4C167GG43 ,  4C167HH17
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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