特許
J-GLOBAL ID:200903055609286576

電界放出形表示素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 教光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-275348
公開番号(公開出願番号):特開2000-106101
出願日: 1998年09月29日
公開日(公表日): 2000年04月11日
要約:
【要約】【課題】真空容器を真空排気する工程で蛍光体層から放出されるガスが少なく、このために真空容器内の真空度が良好で信頼性が優れた電界放出形表示素子を提供する。【解決手段】電界放出形表示素子1は、内面に電界放出形陰極5が形成された陰極基板2と、内面に蛍光体層15が形成された陽極基板3とが所定間隔をおいて対面する外囲器4を有する。電界放出形陰極から放出された電子の射突によって蛍光体層が励起発光する。蛍光体層がカーボン層12で覆われている。陰極基板と陽極基板の間隔は、排気コンダクタンスに問題が生じる2mm以下である。カーボン層が容器内の水分を含む残留ガスを吸着し、ガスが蛍光体自体に付着するのを防止する。カーボン層が蛍光体粒子がすでに含んでいるガスを吸着する。電界放出形表示素子の製造における排気工程での排気が容易になり、FED管内の真空度が改善され、発光素子としての信頼性が向上する。
請求項(抜粋):
内面に電界放出形陰極が形成された陰極基板と、内面に蛍光体層が形成された陽極基板とが所定間隔をおいて対面する真空容器を有し、前記電界放出形陰極から放出された電子の射突によって前記蛍光体層が励起発光する電界放出形表示素子において、前記蛍光体層がカーボンコーティングされており、前記陰極基板と前記陽極基板の間隔が2mm以下であることを特徴とする電界放出形表示素子。
IPC (4件):
H01J 29/28 ,  H01J 29/20 ,  H01J 29/86 ,  H01J 31/12
FI (4件):
H01J 29/28 ,  H01J 29/20 ,  H01J 29/86 Z ,  H01J 31/12 C
Fターム (18件):
5C032AA01 ,  5C032DD02 ,  5C032DE01 ,  5C032DF05 ,  5C032DG02 ,  5C032DG10 ,  5C036AA10 ,  5C036BB04 ,  5C036BB10 ,  5C036EE01 ,  5C036EE03 ,  5C036EE19 ,  5C036EF01 ,  5C036EF06 ,  5C036EF09 ,  5C036EG36 ,  5C036EH08 ,  5C036EH17
引用特許:
審査官引用 (5件)
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