特許
J-GLOBAL ID:200903055644361815
操作者照合装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡田 光由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-288083
公開番号(公開出願番号):特開平10-134185
出願日: 1996年10月30日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】本発明は、生体情報を使って操作者の照合を行うときに、簡略な構成に従いつつ高精度の照合処理を実現する操作者照合装置の提供を目的とする。【解決手段】複数種類の生体情報を入力する構成を採る。そして、全ての生体情報に共通となる照合機構として、入力生体情報のパターンデータの離散的フーリエ変換データと、操作者ID/生体情報種別の指す登録生体情報のパターンデータの離散的フーリエ変換データとを算出し、この2つの変換データの合成データの位相成分を抽出して、それに対して離散的フーリエ変換処理を施すものを用意する。このとき得られる離散的フーリエ変換データの振幅の中に、閾値よりも大きなものがあるときには、入力生体情報と登録生体情報とが一致することになるので、入力生体情報の数を考慮した論理演算に従って、それらの照合結果から操作者が正規の者であるのか否かの最終的な結論を下す構成を採る。
請求項(抜粋):
複数種類の生体情報検出装置を接続する構成を採って、該生体情報検出装置の入力する操作者生体情報と、入力される操作者IDの指す登録生体情報とを照合することで操作者を照合する操作者照合装置であって、操作者の持つ複数の生体情報を登録対象として、該登録生体情報のパターンデータを管理する管理手段と、入力される操作者IDと生体情報検出装置の入力する生体情報の種別とから、入力生体情報の照合対象となる上記管理手段に管理されるパターンデータを特定する特定手段と、生体情報の次元数を考慮しつつ、入力生体情報のパターンデータの離散的フーリエ変換データと、上記特定手段の特定するパターンデータの離散的フーリエ変換データとを算出し、振幅抑制処理を使って、この2つの離散的フーリエ変換データの合成データの位相成分のみを求めるか、該合成データの振幅抑制されたものを求めて、その求めたデータの離散的フーリエ変換データあるいは離散的逆フーリエ変換データの示す相関度に基づいて、入力生体情報と登録生体情報とを照合する照合手段と、上記照合手段の照合結果を使って、操作者の照合処理を実行する実行手段とを備えることを、特徴とする操作者照合装置。
IPC (2件):
FI (3件):
G06F 15/62 465 A
, G06F 15/332 S
, G06F 15/70 455 B
引用特許:
前のページに戻る