特許
J-GLOBAL ID:200903055664948880

複合保護素子および複合保護素子を備えた電池パック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-137354
公開番号(公開出願番号):特開平6-349480
出願日: 1993年06月08日
公開日(公表日): 1994年12月22日
要約:
【要約】【目的】 電池が短絡、過充電、逆充電状態にあっても安全性と信頼性を確保できる複合保護素子および複合保護素子を備えた電池パックを提供することを目的とする。【構成】 発電要素から機器までの回路の中にPTC素子4とヒューズ15を組み合わせて配置し、短絡時にはPTC素子4の方がヒューズ15が溶断するよりも先にトリップして短絡電流を抑制する関係にあり、また異常な高電圧によって過充電、あるいは逆充電されPTC素子4が絶縁破壊を起こすような場合には、ヒューズ15が溶断して確実に電流を遮断して電池の破壊を未然に防止する複合保護素子を設置してなるものである。
請求項(抜粋):
誤使用等において電池に対して流れる異常な電流を抑制、あるいは遮断するための保護素子として導電材を含有した熱可塑性樹脂からなる正温度係数抵抗装置と低融点合金からなるヒューズとを電池の発電要素から機器までの回路の中に配置し、且つこれらの保護素子の電流遮断特性において、少なくともこれらの保護素子を含む回路を短絡した時に流れる短絡電流値以下の任意の電流値における前記正温度係数抵抗装置のトリップ時間よりも前記ヒューズの溶断時間の方が長い関係にある複合保護素子。
IPC (2件):
H01M 2/34 ,  H02J 7/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
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