特許
J-GLOBAL ID:200903055673005157

車載用ナビゲーション装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-241641
公開番号(公開出願番号):特開2000-074682
出願日: 1998年08月27日
公開日(公表日): 2000年03月14日
要約:
【要約】【課題】走行時の乗り心地に関与する路面状態についても参酌した最適経路の設定を行い、より適切なナビゲーションを実現する。【解決手段】路面センサ3cにて検出した路面状態をクラス分けし、リンクに対応した路面状態データ51bとして外部メモリ51に記憶しておく。ナビ制御部50は、ダイクストラ法を用いた経路計算を行うに際して、路面状態データ51bに基づいて経路計算コストも加味して総コストを算出する。こうすることで、道路種別・道路幅員・制限車速が同等の道路においては、路面状態の良い道路、例えば道路の舗装程度の良い道路が経路として選択されやすくなり、目的地経路中に未舗装道路などの悪路が極力含まれないようにすることができる。
請求項(抜粋):
ノード間を接続するリンクのリンク情報とリンク間の接続情報とを記憶する記憶手段と、目的地を設定する目的地設定手段と、前記リンク情報及び前記接続情報に基づきダイクストラ法あるいはそれに準ずる探索手法を用いた経路計算コストの算出を行い、算出した経路計算コストが小さくなるリンクの接続によって、出発地から前記目的地への経路(目的地経路)を設定する経路設定手段と、設定された目的地経路に対する走行案内を行う案内手段とを備えた車載用のナビゲーション装置において、車両が走行する路面の状態を検出する路面状態検出手段と、その路面状態検出手段にて検出した路面状態をリンクに対応付けて記憶しておく路面状態記憶手段とを備えており、前記経路設定手段は、前記路面状態記憶手段に記憶されている路面状態が所定の悪路状態であれば、該当するリンクに対する経路計算コストを、通常よりも大きな値に設定した上で、総コストが小さくなるリンクの接続により前記目的地経路を設定すること、を特徴とする車載用ナビゲーション装置。
IPC (3件):
G01C 21/00 ,  G08G 1/00 ,  G08G 1/0969
FI (3件):
G01C 21/00 G ,  G08G 1/00 D ,  G08G 1/0969
Fターム (18件):
2F029AA01 ,  2F029AB01 ,  2F029AB07 ,  2F029AB09 ,  2F029AB13 ,  2F029AC02 ,  2F029AC04 ,  2F029AC08 ,  2F029AC09 ,  2F029AC13 ,  2F029AC14 ,  5H180AA01 ,  5H180BB13 ,  5H180CC27 ,  5H180FF04 ,  5H180FF05 ,  5H180FF22 ,  5H180FF27
引用特許:
審査官引用 (5件)
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