特許
J-GLOBAL ID:200903055691770740

熱間フォーマーにおける内外輪の製造装置及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-266541
公開番号(公開出願番号):特開2003-048040
出願日: 2001年07月30日
公開日(公表日): 2003年02月18日
要約:
【要約】【課題】 熱間フォーマーにより一個の素材から内外輪を製造することができながら、高速運転を可能にして生産性の向上を図ることができ、かつ、金型の寿命も延長できる熱間フォーマーを得ること。【解決手段】 前段側の工程において、打抜ピン26を有する環状ダイス6と、打抜ピン26の嵌入を許す凹部11aを有し、かつ環状ダイス6に嵌入する環状パンチ11とで素材20を打ち抜き加工することにより、素材20における中間輪部20bから外輪20aを分離すると共に内輪部20cからその底部を打ち抜いて、外輪20a′と中間輪部20bを有する内輪部20cと打抜底体20dとに分離し、その後、次工程において、中間輪部20bを有する内輪部20cを、環状ダイス7と該ダイス7に嵌入するパンチ12とで打ち抜き加工することにより、内輪20c′と中間輪20b′とに分離するようにした。
請求項(抜粋):
棒状線材を所定寸法に切断して得られた素材をプレスで押圧し、外輪部と該外輪部と同心一体に中間輪部を介して突出する小径の有底内輪部とでなる一個の中間素材から二つの内外輪を製造する熱間フォーマーにおける内外輪の製造装置であって、機台における上段側に中央部に有底内輪部の底部を打ち抜く打抜ピンを有し、かつ中間輪部と内輪部とが嵌入し得る環状ダイスを固設すると共に、該ダイスに対向位置する移動ラムの取付部に、中央に上記打抜ピンの嵌入を許す凹部を有し、かつ上記環状ダイスに嵌入して中間輪部から外輪を打ち抜く環状パンチを設けて、これら環状ダイスと環状パンチとにより上記中間素材を外輪と中間輪部を有する内輪部と打抜底体とに分離する上段側圧造ステーションを構成する一方、機台の下段側に内輪部が嵌入し得る環状ダイスを設けると共に、該ダイスに対向位置する移動ラムの取付部に、上記環状ダイスに嵌入して内輪から中間輪を打ち抜くパンチを設けて、これら環状ダイスとパンチとにより上記内輪部を内輪と中間輪とに分離する下段側圧造ステーションを構成していることを特徴とする熱間フォーマーにおける内外輪の製造装置。
IPC (6件):
B21K 27/00 ,  B21J 13/02 ,  B21K 21/06 ,  F16C 33/58 ,  F16C 33/64 ,  B21J 5/06
FI (7件):
B21K 27/00 Z ,  B21J 13/02 C ,  B21J 13/02 K ,  B21K 21/06 B ,  F16C 33/58 ,  F16C 33/64 ,  B21J 5/06 G
Fターム (15件):
3J101AA02 ,  3J101AA62 ,  3J101BA51 ,  3J101DA09 ,  3J101FA44 ,  4E087AA09 ,  4E087AA10 ,  4E087CA14 ,  4E087CB01 ,  4E087DB03 ,  4E087DB22 ,  4E087EA37 ,  4E087EC19 ,  4E087EC47 ,  4E087HB08
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る