特許

J-GLOBAL ID：200903055694109769

ラクトン類の製造方法

発明者： 大篭 祐二 ,  高橋 裕子 ,  高橋 孝子 ,  内藤 威敏
出願人/特許権者： 三菱化学株式会社
代理人 (1件)： 長谷川 曉司
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-349159
公開番号（公開出願番号）：特開2003-146979
出願日： 2001年11月14日
公開日（公表日）： 2003年05月21日
要約：

【要約】【課題】 特定の構造を有する酸無水物原料化合物を還元する際、温和な条件下で、高い収率でラクトン類を製造する方法を提供する。【解決手段】 特定の構造を有するノルボルネンカルボン酸誘導体由来の酸無水物を還元する際、反応系中に第1級アルコール及び及び/又は第二級アルコールを添加することを特徴とする。

請求項（抜粋）：

下記反応式(1)の原料化合物(A)及び/又は反応式(2)の原料化合物(B)を、還元剤の存在下に還元し、反応式(1)の(a1)及び/又は(a2)、或いは、反応式(2)の(b1)及び/又は(b2)で表されるラクトン類を製造する方法において、反応系中に第一級アルコール及び/又は第二級アルコールを添加することを特徴とするラクトン類の製造方法。【化1】(反応式(1)及び(2)中、R1〜R8は、各々独立に水素原子、置換されていてもよい炭素数1〜8の直鎖状、分岐状または脂環式アルキル基を指す。)

IPC (2件)：

C07D307/93 ,  C07D307/94

FI (2件)：

C07D307/93 ,  C07D307/94

Fターム (3件)：

4C037UA03 ,  4C037UA05 ,  4C037WA10

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭57-106676
  
• ビシクロ[2.2.1]ヘプト-2-エン-5-カルボン酸1,4-ラクトンの製造法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-128732   出願人：日立化成工業株式会社
• ラクトン構造を有する(メタ)アクリレート誘導体、重合体、フォトレジスト組成物、及びパターン形成方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-188853   出願人：日本電気株式会社
• 特開昭57-106676
  

引用文献：

審査官引用 (1件)

• Tetrahedron Lett., 50, pp.4651-4644 (1976)