特許
J-GLOBAL ID:200903055702496645

3次元免震装置及びその設置並びに回収方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-082034
公開番号(公開出願番号):特開平6-294240
出願日: 1993年04月08日
公開日(公表日): 1994年10月21日
要約:
【要約】【目的】 鉛直方向と水平方向の免震機能を分離し、3次元の振動を絶縁する。【構成】 上下のいずれか一方の構造物5に接続され、鉛直荷重を負担しながら鉛直振動を絶縁する鉛直免震装置2と、他方の構造物6に固定され、鉛直荷重を負担しながら水平振動を絶縁する水平免震装置3と、鉛直免震装置2に接続されると同時に、水平免震装置3に固定され、鉛直振動時に鉛直免震装置2に振動を生じさせ、水平振動時に水平免震装置3に振動を生じさせる剛性部材4とから構成され、剛性部材4によって鉛直免震装置2と水平免震装置3を独立して機能させることによりそれぞれの固有振動数を独立に設定し、3次元の振動を絶縁するものである。
請求項(抜粋):
上下のいずれか一方の構造物に接続され、鉛直剛性が小さく、鉛直荷重を負担しながら鉛直振動を絶縁する鉛直免震装置と、他方の構造物に固定され、水平剛性が小さく、鉛直荷重を負担しながら水平振動を絶縁する水平免震装置と、両免震装置間に介在し、鉛直免震装置に接続されると同時に、水平免震装置に固定され、鉛直振動時に鉛直免震装置が接続した構造物に対して相対変位して鉛直免震装置に振動を生じさせ、水平振動時に鉛直免震装置側の構造物に係合して水平免震装置に振動を生じさせる剛性部材とから構成される3次元免震装置。
IPC (3件):
E04H 9/02 331 ,  E04B 1/36 ,  F16F 15/04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 制振構造物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-127807   出願人:石丸辰治, 新谷隆弘, 石丸和子, 株式会社竹中工務店, 東急建設株式会社

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