特許
J-GLOBAL ID:200903055718008667

熱間圧延ロール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 椎名 彊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-050713
公開番号(公開出願番号):特開平8-246059
出願日: 1995年03月10日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】【目的】 丸鋼または平鋼等の棒鋼用圧延および線材用圧延の中間および仕上げスタンドで使用される耐摩耗性および耐割損性に優れた安価な熱間圧延ロールを提供すること。【構成】 外層成分を重量%で、C:1.7〜2.5%、Si:0.3〜2.0%、Mn:0.3〜1.5%、Ni:0.2〜1.5%、Cr:3〜6%、Mo:3〜10%、W:3〜10%、V:3〜7%、Co:0.5〜10%、P≦0.020%、S≦0.020%で、且つM=C%-0.24×V%の値が、0.3≦M<1.0を満足すること、その他不可避的不純物と残部Feで構成された外層と前記外層に金属的に接合した鋳鋼または鍛鋼製の内層からなるロールを連続鋳掛け肉盛法で製造し、焼入れ温度1000〜1130°Cから100°Cまで、300〜600°C/Hrの冷却速度で冷却して、500〜550°Cの温度で数回焼戻して外層硬度を85〜95HsCにした耐摩耗性に優れた熱間圧延ロール。
請求項(抜粋):
丸鋼または平鋼等の棒鋼用圧延ミルおよび線材用圧延ミルの、中間および仕上げスタンドで使用される熱間圧延ロールにおいて、外層成分を重量%で、C :1.7〜2.5%Si:0.3〜2.0%Mn:0.3〜1.5%Ni:0.2〜1.5%Cr:3〜6%Mo:3〜10%W :3〜10%V :3〜7%Co:0.5〜10%P≦0.020%S≦0.020%で且つ、M=C%-0.24×V%の値が、0.3≦M<1.0を満足すること、その他不可避的不純物と残部Feで構成された外層と前記外層に金属的に接合した鋳鋼または鍛鋼製の内層からなるロールを連続鋳掛け肉盛法で製造し、焼入れ温度1000〜1130°Cから100°Cまで、300〜600°C/Hrの冷却速度で冷却して、500〜550°Cの温度で数回焼戻して、外層硬度を85〜95HsCにした耐摩耗性に優れた熱間圧延ロール。
IPC (7件):
C21D 9/38 ,  B21B 27/00 ,  B22D 19/16 ,  C22C 37/00 ,  C22C 37/08 ,  C22C 38/00 302 ,  C22C 38/56
FI (8件):
C21D 9/38 A ,  B21B 27/00 B ,  B21B 27/00 C ,  B22D 19/16 D ,  C22C 37/00 A ,  C22C 37/08 Z ,  C22C 38/00 302 E ,  C22C 38/56
引用特許:
審査官引用 (3件)

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