特許
J-GLOBAL ID:200903055758134649
電子写真記録装置のクリーニング方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 幸男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-277098
公開番号(公開出願番号):特開平11-167328
出願日: 1998年09月30日
公開日(公表日): 1999年06月22日
要約:
【要約】 (修正有)【解決手段】 感光体ドラム上に残留した正規帯電トナーは、クリーニング部60に取り込まれる。また、逆帯電トナーは帯電部70の主帯電ローラ21を経て、補助帯電ローラ71に取り込まれる。クリーニング動作時には、補助帯電ローラ71上に付着した逆帯電トナーが電源の接続切換えにより感光体ドラム10方向にクーロン力で取り出され、クリーニング部60まで運ばれて取り込まれる。【効果】 補助帯電ローラが逆帯電トナーを取り込むと、主帯電ローラ表面が汚れず、帯電作用が安定になる。補助帯電ローラ71に蓄積した逆帯電トナーはクリーニング動作により時々クリーニング部60側に運び出されるから、補助帯電ローラに固着しない。
請求項(抜粋):
感光体を所定の電位に帯電するための帯電器を、前記感光体に直接電気的に接触する主帯電器と、この主帯電器に直接電気的に接触して、前記感光体とは前記主帯電器を介して間接的に電気接続された補助帯電器により構成し、印刷動作中には、正規に帯電したトナーとは逆の極性に帯電して前記感光体表面に付着した逆帯電トナーが、前記感光体と主帯電器との電気的接触部でクーロン力により感光体から主帯電器側に移動し、さらに、当該逆帯電トナーが、前記補助帯電器と主帯電器との電気的接触部でクーロン力により主帯電器から補助帯電器側に移動するような電位差を、前記感光体と主帯電器と補助帯電器との間に与え、前記印刷動作を終了してクリーニング動作を開始すると、補助帯電器に蓄積した前記逆帯電トナーが、前記補助帯電器と主帯電器との電気的接触部でクーロン力により補助帯電器から主帯電器側に移動するような電位差を、前記補助帯電器と主帯電器との間に与え、さらに、当該逆帯電トナーが、主帯電器と感光体との電気的接触部でクーロン力により主帯電器から感光体に移動するような電位差を、前記感光体と主帯電器との間に与え、前記クーロン力により感光体の表面に付着した前記逆帯電トナーが、感光体の相対移動に伴って、感光体表面の清掃をするためのクリーニング部に達したとき、前記逆帯電トナーが、前記感光体とクリーニング部との電気的接触部でクーロン力により感光体からクリーニング部側に移動するような電位差を、前記感光体とクリーニング部の間に与えることを特徴とする電子写真記録装置のクリーニング方法。
IPC (2件):
G03G 21/10
, G03G 15/02 101
FI (2件):
G03G 21/00 312
, G03G 15/02 101
引用特許:
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