特許
J-GLOBAL ID:200903055768915215

内視鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-349621
公開番号(公開出願番号):特開平11-178785
出願日: 1997年12月18日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】【課題】 軟性部を硬化する操作中に術者の意図に反して軟性部が軟化してしまうことを防止し、硬度調整手段の操作性を向上する。【解決手段】 軟性部の硬度を調整するための硬度調整手段を作動させる運動をする移動ピン45を案内するカム溝47を備えるカムリング46の展開図を示す。操作力によりカムリング46が例えば反時計回り(紙面下方向)に回動すると、カム溝47に案内されて移動ピン45が後端側(紙面右方向)へ移動し、移動ピン45に連動する硬度調整手段が軟性部の硬度を変化例えば硬化させる。カム溝47の走行角度は、軟性部を硬化させる紙面右上がりの角度α、γと、一定硬度を保持する紙面縦方向の角度βとからのみ構成されている。このように軟性部の硬度が軟化する走行角度を混在させないようにカム溝47を形成する。
請求項(抜粋):
軟性部を有する挿入部と、前記挿入部内に前記軟性部の硬度を調整するための硬度調整手段と、操作力により回動するカム及びこのカムに従動して前記硬度調整手段を作動させる従動子により構成されるカム機構と、カムに形成された溝であってこの溝の走行角度によってこのカムの運動方向と従動子の運動方向とを対応させるカム溝を備える内視鏡において、前記カム溝のすべての部分の走行角度が前記軟性部を硬化させる運動方向へ前記カムを操作した場合に前記軟性部の硬度を硬化させる第1の角度及び前記軟性部を硬化させる運動方向へ前記カムを操作した場合に前記軟性部の硬度を一定に保持する第2の角度の組み合わせあるいは前記第1の角度のみから形成されていることを特徴とする内視鏡。
IPC (3件):
A61B 1/00 310 ,  A61B 1/04 372 ,  G02B 23/24
FI (3件):
A61B 1/00 310 C ,  A61B 1/04 372 ,  G02B 23/24 A
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭56-068426
  • 特開昭56-068426
  • 内視鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-258813   出願人:株式会社東芝
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