特許
J-GLOBAL ID:200903055781511034

定着装置の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-215849
公開番号(公開出願番号):特開平11-045028
出願日: 1997年07月26日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】 加熱ローラと定着ローラとの間に無端のベルトを張架駆動させるメルト方式の定着装置の制御方法において、現に温度低下の発生しているニップ部の温度を正確に把握し、その結果によって加熱ローラの温度制御を行うことによって、リアルタイムにこのニップ部の温度制御が行えるようにする。【解決手段】 定着ローラ2及び加熱ローラ3それぞれの温度をそれぞれ別個のサーミスタ10,11によって検出し、定着モード下では、前記定着ローラ2側のサーミスタ11の検出温度情報に基づいて、この定着ローラ2が定着温度範囲を保つように、前記加熱ローラ3のヒーター9を点滅させてその温度を制御するようにした。
請求項(抜粋):
加熱ローラと定着ローラとの間に無端のベルトを張架駆動させるメルト方式の定着装置の制御方法において、加熱ローラ及び定着ローラそれぞれの温度をそれぞれ別個の温度検出素子によって検出するようにし、定着モード下では、前記定着ローラの温度検出手段の検出温度情報に基づいてこの定着ローラが定着温度範囲を保つように、前記加熱ローラの熱源を点滅させてその温度を制御し、安定待機モード下では、前記加熱ローラの温度検出手段の検出温度情報に基づいてこの加熱ローラがこの安定待機モード下での予め定められている所定の温度範囲を保つように、この加熱ローラの熱源を点滅させてその温度を制御することを特徴とする定着装置の制御方法。
IPC (2件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 15/20 101
FI (2件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 15/20 101
引用特許:
審査官引用 (1件)

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