特許
J-GLOBAL ID:200903055785028770

冷凍サイクル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-171536
公開番号(公開出願番号):特開2004-017681
出願日: 2002年06月12日
公開日(公表日): 2004年01月22日
要約:
【課題】ホットガス暖房モード時において、圧縮機起動後、短時間にて冷媒不足を的確に判定できるようにする。【解決手段】暖房モード起動時におけるホットガスヒータサイクルの高圧圧力と、暖房モード起動から所定時間後の時点におけるホットガスヒータサイクルの高圧圧力との圧力差ΔPdを算出し、この圧力差ΔPdが所定範囲内にある場合を冷媒の正常状態として判定し(S160)、このときは電磁クラッチをONし、圧縮機を作動させる(S140)。一方、圧力差ΔPdが所定範囲から外れた場合を冷媒の不足状態として判定し(S160)、電磁クラッチをOFFし、圧縮機を停止する(S180)。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
圧縮機(10)より吐出された冷媒を、室外熱交換器(14)、冷房用減圧装置(16)および室内熱交換器(18)を通して前記圧縮機(10)に戻すことで、前記室内熱交換器(18)を蒸発器として作動させる冷房用冷凍サイクル(C)と、 前記圧縮機(10)より吐出された冷媒を、暖房用減圧装置(21a)を有するホットガスバイパス通路(20)により前記室内熱交換器(18)に導入した後に前記圧縮機(10)に戻すことで、前記室内熱交換器(18)を放熱器として作動させるホットガスヒータサイクル(H)とを切替可能に構成し、 前記冷房用冷凍サイクル(C)により前記室内熱交換器(18)で冷却された空気を車室内へ吹き出すことにより冷房モードを実行し、また、前記ホットガスヒータサイクル(H)により前記室内熱交換器(18)で加熱された空気を車室内へ吹き出すことにより暖房モードを実行する冷凍サイクル装置において、 前記暖房モード起動時における前記ホットガスヒータサイクル(H)の高圧圧力と、前記暖房モード起動から所定時間後の時点における前記ホットガスヒータサイクル(H)の高圧圧力との圧力差を算出し、 前記圧力差が所定範囲内にある場合を冷媒の正常状態として判定し、前記圧力差が前記所定範囲から外れた場合を冷媒の不足状態として判定することを特徴とする冷凍サイクル装置。
IPC (3件):
B60H1/32 ,  F24F11/02 ,  F25B1/00
FI (5件):
B60H1/32 621B ,  B60H1/32 622Z ,  F24F11/02 102Q ,  F25B1/00 101H ,  F25B1/00 341C
Fターム (5件):
3L060AA02 ,  3L060CC16 ,  3L060DD05 ,  3L060DD08 ,  3L060EE02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 冷凍サイクル装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-183382   出願人:株式会社デンソー

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