特許
J-GLOBAL ID:200903055798330947

真空吸引力を利用した鋳造方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤沢 則昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-329098
公開番号(公開出願番号):特開平10-166132
出願日: 1996年11月26日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】【課題】真空吸引により金属を吸い上げる鋳造方法において、ガスが金属に混ざらず、また均一に金属を鋳型に流し込むことができる。【解決手段】箱型の本体1内の上部に、上下に昇降自在な鋳型室箱11を設け、この中に鋳型12を設置し、本体1内の下部に、金属4を入れた上面開口型のるつぼ5及びこのるつぼ5の加熱装置6を備えた溶解室7を設け、鋳型室箱11内から本体1の外に設けた真空タンク22に通じるパイプにより本体1内を真空にし、引き続きこの本体1内に不活性ガスを注入して充満させ、加熱装置6により金属4を溶融し、鋳型室箱11を降下させて鋳型室箱11の底板に設けた透孔16を通して下方に突出させた鋳型12の湯口12aをるつぼ5内に挿入させると同時に真空タンク22内に上記パイプを介して鋳型室箱11内の不活性ガスを吸引し、金属4を鋳型12に吸い上げ、流入させる。
請求項(抜粋):
箱型の本体内の上部に、上下に昇降自在な鋳型室箱を設け、この中に鋳型を設置し、上記本体内の下部に、金属を入れた上面開口型のるつぼ及びこのるつぼの加熱装置を備えた溶解室を設け、この本体の外に真空タンクを設け、上記鋳型室箱内から真空タンクに通じるパイプにより本体内を真空にし、引き続きこの本体内に不活性ガスを注入して本体内を不活性ガスで充満させ、上記加熱装置により金属を溶融し、上記鋳型室箱を降下させて鋳型の湯口を鋳型室箱の底板に設けた透孔を通して下方に突出させて上記鋳型の湯口を上記るつぼ内に挿入させると同時に上記真空タンク内に上記パイプを介して鋳型室箱内の不活性ガスを吸引し、上記金属を鋳型に吸い上げ、流入させることを特徴とする、真空吸引力を利用した鋳造方法。
IPC (3件):
B22D 18/04 ,  B22D 18/06 501 ,  B22D 18/06 509
FI (4件):
B22D 18/04 F ,  B22D 18/04 K ,  B22D 18/06 501 C ,  B22D 18/06 509 R
引用特許:
審査官引用 (6件)
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