特許
J-GLOBAL ID:200903055806678117

嫌気好気活性汚泥法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-133464
公開番号(公開出願番号):特開平8-001189
出願日: 1994年06月16日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】 硝化反応を促進するとともに、制御が容易で処理施設の省スペース化が図れる嫌気好気活性汚泥法を提供する。【構成】 脱窒菌による脱窒処理を行う嫌気槽10、有機物の酸化分解および硝化菌によるアンモニアの硝化処理を行う好気槽20、汚泥を沈殿させる最終沈殿池30を備える処理システムにおいて、好気槽20における硝化反応の各種パラメータ値を非線形シンプレックス法により求めて硝化速度を促進する。その後、求めたパラメータを使用してDOやSRTをファジィ制御して運転する。
請求項(抜粋):
脱窒菌による脱窒処理を行う嫌気槽と、前記嫌気槽の次段に設けられて有機物の酸化分解および硝化菌によるアンモニアの硝化処理を行う好気槽と、前記好気槽の次段に設けられて汚泥を沈殿させる最終沈殿池を備え、前記好気槽内に所要の送風量で空気を送風し、前記最終沈殿池に沈殿された汚泥の一部を前記嫌気槽に返送するとともに余剰の汚泥を所要の引き抜き量で外部に引き抜き、また前記好気槽の後端から硝化液を所要の循環率で前記嫌気槽に戻して循環させる嫌気好気活性汚泥法において、前日までの実測データを読み込んでから、硝化反応の各種パラメータ値を非線形シンプレックス法により最適化した後、メンバーシップ関数、ルールおよび当日の実測データを読み込んで、最適化したパラメータを使用して溶存酸素(DO)と実質汚泥滞留時間(SRT)をファジィ制御することを特徴とする嫌気好気活性汚泥法。
IPC (3件):
C02F 3/34 101 ,  C02F 3/34 ZAB ,  C02F 3/30
引用特許:
審査官引用 (6件)
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