特許
J-GLOBAL ID:200903055809137419

ろ過バッグの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明石 昌毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-316833
公開番号(公開出願番号):特開2000-140529
出願日: 1999年11月08日
公開日(公表日): 2000年05月23日
要約:
【要約】【課題】 縫合材料を使用することなく、またピンホールを形成することなく、比較的単純に液体用ろ過バッグを製造する。【解決手段】 液体用のろ過バッグを製造する本発明の方法は、液体をろ過するよう構成された二つの柔軟な熱可塑性のシート10及び12を互いに重ね合わせ、所望の縫合線16、18、20に沿って互いに重ね合わされたシートに押圧係合するツール装置30及び32を使用する振動溶接により所望の縫合線に沿って二つのシートを溶接する。
請求項(抜粋):
互いに対向して配置された一対の部材であって、一方の部材は他方の部材に対し相対的に往復動するよう構成されており、各部材には前記一対の部材の間に配置された柔軟なシート材料に予め設定された縫合位置に沿って前記シート材料に把持係合するための粗状面を有するツール装置が設けられた一対の部材を用意する工程と、液体をろ過するのに適した熱可塑性材料にて形成され互いに重ね合わされた一対の柔軟なシートを前記一対の部材の間に配置し、前記縫合位置に於いて前記ツール装置により前記シートに押圧係合する工程と、ある時間の間前記ツール装置により係合された前記シートに実質的に平行な平面内にて前記一方の部材を他方の部材に対し相対的に往復動させ、これにより前記一対のシートの相対運動により発生される摩擦熱の逸散に応答して前記ツール装置により係合された位置に於いて前記シートの間に縫合部を形成する工程と、前記縫合されたシートを前記一対の部材の間より除去する工程と、前記縫合部より延在する過剰のシート材料を除去する工程と、とを含むろ過バッグの製造方法。
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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