特許
J-GLOBAL ID:200903055814981694

画像処理方法及び画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 高松 猛 ,  市川 利光 ,  橋本 公秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-157409
公開番号(公開出願番号):特開2007-325656
出願日: 2006年06月06日
公開日(公表日): 2007年12月20日
要約:
【課題】意図する形状の特徴を持つ血管を精度良く抽出することができ、静止画に限らず動画にも適応できる画像処理方法及び画像処理装置を得る。【解決手段】生体を撮像した近赤外光画像において、相対的に周辺画素よりも輝度値が小さい画素である暗画素を抽出し、該暗画素を示す暗画素画像データを作成し(ステップS101)、次に暗画素画像データに対し、予め設定してある画素の連続性を示すマスクパターンを用いて、画素が連続している暗画素である連続暗領域を抽出し、該連続暗領域を示す連続暗領域画像データを作成し(ステップS102)、そして、連続暗領域画像データに対し、血管が存在する画素からなる特定領域を抽出し、該特定領域を示す特定領域画像データを作成する(ステップS103)。【選択図】図2
請求項(抜粋):
近赤外光を生体に照射し、反射光又は透過光の近赤外波長成分を撮像しデジタル化した近赤外光画像に対して、相対的に周辺画素よりも輝度値が小さい画素を暗画素として抽出し、各画素に第1の特徴量を付加した暗画素画像データを作成する暗領域抽出工程と、 前記暗領域抽出工程で作成された暗画素画像データから、予め設定した1つあるいは複数のマスクパターンに一致するように連続して分布する前記暗画素を連続暗領域として抽出し、各画素に第2の特徴量を書き込んだ連続暗領域画像データを作成する連続暗領域抽出工程と、 前記連続暗領域抽出工程で作成された連続暗領域画像データ内の複数の連続暗領域から、前記第2の特徴量が所定の値よりも大きい領域を前記生体の血管が存在する特定領域として抽出し、特定領域画像データを作成する特定領域抽出工程と、 を備える画像処理方法。
IPC (2件):
A61B 10/00 ,  G06T 1/00
FI (2件):
A61B10/00 E ,  G06T1/00 290Z
Fターム (12件):
5B057AA07 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057DA08 ,  5B057DA16 ,  5B057DC04 ,  5B057DC14 ,  5B057DC22
引用特許:
出願人引用 (4件)
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