特許
J-GLOBAL ID:200903055848969987
無段変速機の変速制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
筒井 大和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-271714
公開番号(公開出願番号):特開2003-083445
出願日: 2001年09月07日
公開日(公表日): 2003年03月19日
要約:
【要約】【課題】 路面勾配変化とは関係のない走行抵抗変化による不要な変速特性の変動を回避し、運転者に違和感を与えない無段変速機の変速制御装置を提供する。【解決手段】 登降坂路検出手段により車両が登降坂路を走行していることを検出し、登降坂路走行を行うときには、走行抵抗増加量より算出される勾配抵抗に応じた目標駆動力Ftrgtを演算する目標駆動力演算手段を有する。走行抵抗増加量に勾配抵抗以外の要因による影響が生ずるときには、前回算出された走行抵抗増加量を維持するホールド制御に移行させるホールド制御手段を有する。ホールド制御のもとで目標駆動力Ftrgtに達成駆動力F(t)が達していないと判断されるときに、達成駆動力F(t)を増加させるプライマリプーリの回転数増加補正を禁止するホールド制御補正手段を有し、ホールド制御により走行抵抗増加量が維持される状況であっても不要なダウンシフト補正を防止する。
請求項(抜粋):
エンジンにより駆動される入力側回転体の回転を動力伝達要素を介して無段階に変化させて出力側回転体に伝達する無段変速機の変速制御装置であって、車両が登降坂路を走行していることを検出する登降坂路検出手段と、車両が登降坂路を走行しているときに、車両の走行抵抗増加量に基づいて目標駆動力を演算する目標駆動力演算手段と、車両が登降坂路を走行しているときに前記エンジンに負荷変動を発生させる変動要因が生じた場合には、要因が生じる前における走行抵抗増加量に基づいて前記目標駆動力を演算するホールド制御手段と、ホールド制御が設定された状態のもとで、前記目標駆動力よりも達成駆動力が少ないときには前記入力側回転体の回転数増加補正を禁止するホールド制御補正手段とを有することを特徴とする無段変速機の変速制御装置。
IPC (5件):
F16H 61/18
, F16H 9/00
, F16H 61/02
, F16H 59:66
, F16H 63:06
FI (5件):
F16H 61/18
, F16H 9/00 A
, F16H 61/02
, F16H 59:66
, F16H 63:06
Fターム (16件):
3J552MA07
, 3J552MA09
, 3J552MA12
, 3J552MA26
, 3J552NA01
, 3J552NB01
, 3J552PA19
, 3J552RB22
, 3J552RB23
, 3J552SB02
, 3J552VA32Z
, 3J552VA37Z
, 3J552VC01Z
, 3J552VD02Z
, 3J552VD11Z
, 3J552VE04W
引用特許:
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