特許
J-GLOBAL ID:200903055849834678

液晶配向処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-050175
公開番号(公開出願番号):特開平9-297313
出願日: 1997年03月05日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】 液晶の配向安定性、信頼性の高いポリイミド膜をラビング処理することなく、簡便で生産性に優れ、かつ工業的に有用な方法で配向処理する方法を提供することにある。【解決手段】 基板上に形成された高分子薄膜上に、偏光した紫外線又は電子線を基板面に対して一定方向に照射し、該基板を使用してラビング処理なしに液晶を配向させる配向処理方法において、該高分子薄膜が、還元粘度が0.05〜3.0dl/g(温度30°CのN-メチル-2-ピロリドン中、濃度0.5g/dl)のポリイミド前駆体を脱水閉環して得られる一般式[I]【化1】(式中、R1は脂環式構造を有する4価の有機基を表し、R2は2価の有機基を表す)の繰り返し単位で表されるポリイミド樹脂を含有してなることを特徴とする液晶配向処理方法。
請求項(抜粋):
基板上に形成された高分子薄膜上に、偏光した紫外線又は電子線を基板面に対して一定方向に照射し、該基板を使用してラビング処理なしに液晶を配向させる配向処理方法において、該高分子薄膜が、還元粘度が0.05〜3.0dl/g(温度30°CのN-メチル-2-ピロリドン中、濃度0.5g/dl)のポリイミド前駆体を脱水閉環して得られる一般式[I]【化1】(式中、R1は脂環式構造を有する4価の有機基を表し、R2は2価の有機基を表す。)で表される繰り返し単位を含有するポリイミド樹脂であることを特徴とする液晶配向処理方法。
IPC (2件):
G02F 1/1337 525 ,  C08G 73/10 NTE
FI (2件):
G02F 1/1337 525 ,  C08G 73/10 NTE
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平2-055330
  • 液晶配向処理基板
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-176813   出願人:日産化学工業株式会社
  • 特開平4-157424
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